ホーム > ウエモンのよもやま話
オンラインショップ

十二代目 宇右衛門の廣瀬文彦が語る ウエモンのよもやま話

2019年6月27日(木) 09:56

元、次官

昨日の来訪者は、我が家にとっては大物だ。
C8636CB1-3526-400E-A765-778B2E9625E0.jpeg
私の右隣りの方が、元農林水産省の事務次官井出道雄氏。
現在はみずほ銀行顧問であり、日本穀物検査協会会長、中央畜産会の副会長などを歴任している方だ。
そんなお偉いさんが何故私を訪ねてきたのか、不思議でしょう。
年を取るという事は、自身も様々な経験を積み重ねているし、又出会った人たちはその時間分立場が上昇したりしているものなんだね。
井出さんとの出会いも十数年前、東京での教育ファーム活動の一環でお世話になったのが始まりだ。
阪大病院に治験で入院する時しかり、朝ドラのなつぞらの酪農監修で廣瀬文彦の名前が出た時などマメに連絡をくれる人だか、良くも悪くも何か農水のグループ内では、時折私の噂が出ているのかなぁ⁈
何れにせよ次官まで務めながらも気さくな方だ。

今度上京の折は、みずほ銀行での井出さんを訪ねる約束をした。
お上りさん気分で...⁈

LINEで送る
2019年6月25日(火) 09:04

かわいい犯人

数年前父がタモギタケの原木を用意し、菌を植え付ここ2年ほど初夏の味覚と楽しんでいたのだが、この春は雨が少ないせいか、中々タモギタケがでてこない。
昨日原木の横を通りかかったら、我が家に棲みついているエゾリスがチョロチョロ!
E777A0F5-C286-4A1C-BD21-C9F9DD99EB39.jpeg
かわいい‼︎
86A6D788-502A-47DB-8B1B-6F31F5559D43.jpeg
あっ⁈
先月頃よりこの原木の樹皮が何者かに囓られていて、不思議に思っていたけれど、犯人はお前か!
エゾリスよお前もタモギタケが好きなのか⁈
この犯人、可愛すぎるから許しちゃろう。

君達もこれから子育ての時期だ。餌集めも大変だなぁ!
言ってくれればもっと沢山用意してやったのに...

以前からエゾリスが来てくれているのは気がついてはいたけど、いつもはどんぐりや松の実がなる秋ごろと思っていたが、春もいると言う事はきっと定住できる環境が我が屋敷林にも整って来たんだ!
屋敷林を拡張して30年目の快挙だ!

また、顔を見せて‼︎

LINEで送る
2019年6月24日(月) 06:17

光陰矢の如し

今日6月24日。
時はアッと言う間に過ぎ行き、前回の投稿以来3週間を過ぎようとしている。無為に過ごしていた訳ではないのだが...
一昨日甥の結婚披露宴があり、家族総出でお祝いにに行ってきた。
4BE7907B-725D-4FB7-B4FE-A8494712DA42.jpeg
手の込んだ演出の中、登場する2人。
終始幸せをアピールするように身振りの2人にフレッシュさを感じる。
彼の親である妹夫婦の様にきっと幸せな夫婦生活を送るであろう事は想像に難くない。本当におめでとう!
そしてその2日後の今日、我々夫婦の結婚記念日なのだ。
しかも、もう41度目だ。
この41年はアッと言う間だったけど、思えば昭和、平成そして今は令和と物差しを変えて見ると、時の長さを感じる。

アッと言う間と言えば、今話題の朝ドラ「なつぞら」も放送開始から予定の半分が過ぎようとしている。
周囲からは、なつがアニメーターを目指して上京してからは、見る意欲が半減したなどの意見もちらほら!
しかし、数字的には高視聴率を維持しているようだ。
今週は『雪月の危機』だ。
なつと一緒に上京し、かわむら屋で菓子作りの修業をしている雪月の跡取り雪次郎が、自分の夢の為に反旗を翻し、それに対する家族の姿がえがかれている。
これは私が脚本家の大森寿美男さんに語った、農家の後継者の苦悩や迷いが反映されている。この週はまた涙無くして見られない。

そのなつぞらの舞台裏では25週、26週(最終週)の脚本が完成間近だ。
終盤には、また十勝がクローズアップされるので乞うご期待!
多くを語れ無いのが歯痒いけど...

LINEで送る
2019年6月 4日(火) 11:24

きくち君

昨日夕方体験教室内で、7日に実施する酪農学園大学の実践酪農学での講演資料を整理していた時の事だ。
店を手伝ってくれている妹が、電話で私が事務所にいる事を確認し「きくちさんと言う昔の同級生が訪ねて来てますよ!そちらに行って貰いますよ」と言うではないか。
「きくち⁈ん?キクチ?オレも人生長いのでキクチと言う知人は2〜3人いる事はいるけど...
そんな事を考えている間に事務所のドアが開いて「こんにちは⁈キクチです」と自信無さげに頭の禿げた初老の男が入ってきた。
0A418D31-1BBB-4E6A-88EB-3A0E845FB9BF.jpeg
写真では、オレの左隣の男性だ。
「昔この近くに住んでいたキクチです、多分あなたと同級生の筈です」
アッ!想い出が蘇った!小学校2年生位まで一緒に通学し、その後家族と一緒に福岡に移住したキクチオサムくんだ!
60年振りなのでハゲた頭や姿形では、当時のキクチくんとは全く結びつかないけれど、学校から一里ある道のりを一緒に、ランドセルを背負ったまま休まず家まで走って帰ったり、キクチクンの家にも1、2度遊びに行った記憶が今でも鮮明に残っている。
しかし当のキクチくんは、オレの事は全く記憶にないそうだ。
写真では前に座っている女性が私の叔母と同級生で、6年生までここで生活していて、この部落の人たちの事が記憶にあり、訪ねてくれた。
先日は50年め後輩になる農業高校生と一緒に F FJのうたを歌ったり、今日は60年振りに同級生が訪ねてくれたり...

♪思えば遠くへきたもんだ...

LINEで送る
2019年5月31日(金) 17:38

F FJ

昨日、我が家を会場に東北海道農業クラブ役員の研修会が開催された。
54715A3C-6260-4325-8017-FD742F766542.jpeg
詳細は読めるだろうか⁈
EC9772A6-6F71-48B2-972E-D3CF01D2C827.jpeg
研修終了間際、今なつぞらで知名度の上がった F FJの歌を、私のたっての希望で、クラブ役員全員で歌ってくれた。
ED16AFD6-5A05-4E12-BDEC-42728CF7C594.jpg

この生徒たちの中に、私もこっそりとまぎれ込み、若いエネルギーをたっぷり充電させてもらった。
カンロ、甘露!

LINEで送る

2024年11月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

バックナンバー

最新記事

カテゴリー