巨星落つ
今朝の道新
俳優のアラン・ドロン、フォーク歌手高石ともやさんが相次いで亡くなっていたとのニュースが載っていた。
もう5~60年前、酪農学園短大の北光寮で、酒を呑みながら同級生のつまびくギターを伴奏に、フォークソングを
時には肩を組み、大声で歌ったものだ。
新聞の見出しに載っている高石ともやの、「受験生ブルース」など、軽快なリズムと世相を反映したり、風刺の効いた歌詞に酔いしれた。
アランドロンはやはり「太陽がいっぱい」。
映画館で見た数少ない映画で、悪事ここに極まれり!しかし曽祖母の「ののさんが見てござるでなぁ」の言葉と共に大ドンデン返しの結末が忘れられない映画だ。
高石ともや82才。
アランドロン88才。
そして今の自分72才...
夢
お盆と言えば精進料理。冷麦があたり前と、育った。
そんな常識を破って、妹夫婦や三男家族が集まり、昨日はお盆のお中日だけど、長男夫婦の提案で屋外でバーベキューをした。
炭火で焼けた肉に舌鼓を打ち、ビールや日本酒をそこそこ頂き、久しぶりに楽しく美味しかった。
そんな中酒の肴にと義弟達に、若い頃や古希間近になった今の夢について聞いてみた。
昨年キャンピングカーを手に入れた義弟は、まだ若い?うちに日本一周をしたいという夢を持っているそうだ。
彼は農業を生業とし大いに成功した部類だが、農業を継ぐ経緯を聞いて見た。
彼もオレと同じ帯農のOBなので、農高受験のきっかけは、父親が「お前が後を継ぐか農家を止めるか、どっちかだな」
と言われて、農業以外の選択肢が無かったとの事。
帯広の消防署を定年退職してバドミントンの指導者で頑張っているもう1人の義弟は、
「商船高校に入り旅客船の乗務員となり、世界を走り回りたかったけど、弟妹がいる中で
家計に余裕が無いので市内のしかも公立高を受けてくれ。」と言われたそうだ。
皆んな夢とうつつの狭間で生きて来たんだなぁ。
後もう少し?夢見るジジイでいたい。
老父母のお盆
老父、朝のお勤め
朝食後、老母の実家若原家の菩提寺「青淵山寿光寺(清水町御影松沢)」にお参りに行く。
住職の読経を拝聴した後、御影市街の老母の実家に行き、仏壇の位牌に手を合わせてくる。
変なコース
蒸し暑い日が続いている。
台風5号が近づいているためと、新聞やTVで報じている。
その天気予報図を見ていると、72年の人生経験から何やら違和感を覚える。
進路予測図を見てみると、小笠原諸島の南東方向で発生した熱帯低気圧が西進せず北上。
その後日本列島に近づき、東北地方の宮城辺りに上陸して北西方向に進み、青森津軽方面に抜けていくようだ。
きょうの天気図を見てみると
台風5号、6号そして7号に変わるであろう熱帯低気圧のそれぞれの位置と進行方向がしめされている。
例年だと、南太平洋で発生した熱帯低気圧は、太平洋高気圧のへりをなぞるように西進し、南西諸島辺りで進路を変え日本海方面に進むのが普通の進路だ、と思っていた。
と言う事は、太平洋高気圧が北海道の東に北上しているのか?