♪蔦の〜絡ま〜る♫
『ジェラート屋 蔦が伝える 閑古鳥』
木々に囲まれたウエモンズハート。様々な広葉樹が色付きはじめている。その中でも存在感を一際主張し始めているのが「蔦」だ。
ウエモンズハートの店舗の壁にも広がっている。
屋根の上に覆い被さる様に聳えているタモの木にも
トチノキにも
75年にもなる防風林のストローブにも
オットー、色づきは遅れているが、裏庭のオンコにも
緑と言う同系色に隠れていた蔦が、葉が色づくこの時期になって俄然占領エリアを主張しだした。
歴史的に、ヨーロッパ諸国が、アメリカが、そして中国が行って来た領土拡大の様に...
蔦って、侵襲植物なのかはたまた共生植物なのか?
見てる分には綺麗なのだが!
共生⁈できますか⁉︎
前回、山際大志郎君が大臣に就任した話を取り上げました。
彼は経済産業大臣では無く、経済再生担当大臣でした。
コロナで疲弊した経済を上手く回してください。
扨今日は道新のニュースから
一時は絶滅したトキが、官民挙げての努力で日本の里山に少しずつ増えつつあると言うニュースだが、手放しでは喜べないと言うものだ。
もう2週間程まえになるか、こんなニュースが勝毎に載っていた。
池田町の畑作農家の方が、丹頂鶴を空気銃で撃ち、うち2発を命中させ殺したと言う内容だった。
丹頂鶴を撃った本人が役場と警察に通報し、野生動物保護法(?)か何かで逮捕されたそうだが、本人は栽培作物を荒らすので撃ったが、あくまでも驚かすつもりだったようだ。
扨、丹頂鶴と言えば鶴居村或いは釧路湿原に棲む大型の鳥だが、絶滅危惧種に指定され官民挙げての保護政策が功を奏して、増加の一途をたどっている。そのせいか十勝管内でも普通に見かける様になってきた。と言うか、ここ1、2年我が家の畑にも舞い降りる様になったきた。
これは今年の8月に飛来した時の写真だ。我が家では丹頂による被害は無いが、いつ何時可愛い丹頂が憎い丹頂になるやら。
野性動物と言えばひぐまが帯広市内でも出没するようななって来たし、エゾシカなどは我が家に隣接している「帯広の森」に棲みついているのは確実で、春から秋には頻繁に目撃され、また、デントコーンなどは食害を受けるのだ。
先日のデントコーン収穫後の「落ち実拾い」なら可愛いものだが...
池田の農家さん可哀想。
長閑な風景の裏には、沢山の困難と戦っている人を忘れないで下さい。
彼なら
先日の自民党総裁選で、岸田文雄が総裁に選ばれた。
党の人事も終わり、次は組閣に入るようだ。
未だ確定してはいない様だが、風聞で神奈川18区選出の山際大志郎君が経済産業大臣候補になっているようだ。
平成4年か5年ころ、彼は山口大学獣医学部在学中、バイクで日本一周中、当広瀬牧場で3週間ほどアルバイトをしてくれたのだ。
当時彼は「出身高の湘南高校は、多くの東大合格者を輩出する学校なんだけど、僕は落ちこぼれなので山口大学しか入れなかったんだ」と自虐的に話していた。でも獣医学部だからチョー難関じゃない⁉︎の問いには、ニコッとしながらも返事は無かった。
卒業後はリベンジして東大大学院に進学し、在学中は半年間鯨の資源調査船に乗り込んで鯨の生態調査を続けていたが、南極特有の「テーブル氷河」の写真を手紙を添えて送ってくれた。その手紙には「将来の夢は、人類に貢献できる仕事がしたい」とも書かれていた。
その後は川崎市で動物病院を営んでいる。
彼が議員になりたての頃、議員会館を訪れたのだが、秘書に案内され顔を合わせると開口一番「親方、お久しぶりです。ようこそ訪ねて頂きました。ありがとうございます。」と挨拶してくれたのだが、怪訝そうな秘書の視線を感じたオレは「山際君、親方だなんて、秘書の皆さんが相撲部屋の親方と勘違いしているよ」と返すと、「廣瀬さんは、北海道の牧場主なんですよ」と改めて紹介してくれた。
大臣に就任したら、きっと「人類に貢献したい」と言った基本理念み元に仕事をしてくれるだろう。
楽しみだ。
気が付けば、2週間
前回のトンビとの触れ合い投稿から、はや2週間がすぎる。
オレは頗る元気なのだが、件のトンビ、翌々日に死骸で発見された。
オレの優しさがトンビに通じて、一気に飛び去るのが忍びなくて、一定の距離を保っていたのかと思っていたのだが、矢張り想像した通り、カラスとの空中戦で傷ついていたのか⁈
動きの鈍くなったオッサンでも、優しさは信用してもらえなかった。残念だ!
扨、翌17日は、北海道公立学校教頭会主催の研究大会が北海道ホテルで開催され、食育について基調講演をさせて頂いた。
20日から22日にかけては、夫婦して札幌の病院の梯子。
老いぼれたものだ。救いは夫婦2人一緒に老いていくことで、何の臆面も無い!
そして22日受診後、一路美瑛町の白金温泉へ行き、一泊。のんびり温泉に浸かる。
旅館は美瑛の山の中の幽玄な佇まいだった。
23日病院ツアーも無事終わり、帯広にもどる。
24日は木野東小学校一年生80名をバス学習で受け入れ。
コロナの緊急事態宣言下、中止や延期が相次ぐ中、果敢にも体験に来てくれた。楽しい!体験が終わり、プレゼントのアイスを美味しそうに食べる一年生達
コーン収穫後の畑では、早速鹿達の「落穂拾い⁈」来る冬に備え、一生懸命だ。自然界では、冬を越すのは文字通り命懸けだ!
フウー!1週間振り返るだけでも大ごと。サボり過ぎだ!
ほろ苦い思い出⁉︎
今朝、バンカーに昨日夜運んだコーンを均そうと、停めてあったタイヤショベルに近づくと、「なに、どうした⁉︎」と思わず出そうになった言葉を呑み込み見つめてしまった。
逃げる風も無いので少しずつ近づくが、顔をこちらにむけるだけ
「随分と人馴れしている様だけど、何処かで飼われていたのか⁉︎」
それとも「カラスか何かと空中戦でもして怪我をした⁉︎」
少しずつ距離を近づけて行くと、矢張り危険を感じたのか⁉︎しかし羽ではなく、2本の足を使ってチョンチョンと身を隠す様にタイヤショベルの下に入ってしまう。
驚かさないよう「大丈夫だよ、オレって鳥肉はは嫌いだからさー」とぶつぶつ言いながら1m位までちかずく。
しかし信じてはもらえない様で、すぐ近くに外してある農機具の上に飛び乗る。
又正面からなるべく〝優しげな眼差し〟でトンビくんの眼を見つめながら徐々に距離を近づける。
10分位経っただろうか。〝優しげな眼差し〟と〝優しい声〟でつぶやく様に語りかけていたが、あと30cmの距離が縮められず、飛び去ってしまった。
50年も前になるか。何度も女の子に振られた苦い思い出が、走馬灯のように蘇った。