仔牛の出張
広瀬牧場と森の里小学校とのコラボ授業の目玉「子牛ふれあいファーム」が昨日始まった。
二学期が始まって間もない8月29日、同小4年生の牧場訪問授業が行われた。
4年生48人はその日の朝8時45分頃小学校を出発。1.5kmの道のりを遠足よろしく、徒歩で来訪。
牛乳や酪農の話しに牧場見学
続いてアイスクリーム作り体験
手作りしたアイスを完食後、クライマックスのウエモンズハート店頭の18種類の中から好きなジェラートを選んで食べる時間
そんな授業を終えた直後の子牛の出張。
来週にはトラクターを校庭に運び込み、写生会。
来年2月には5年生対象のキャリア授業が行われる予定。
昨日学校に出かけた子牛は3泊4日後の5日木曜日に帰宅予定だ。
どんな交流が生まれるやら。
雲と蜘蛛
お盆前の5号に続きノロノロ台風10号のせいか、蒸し暑く雨が断続的に降り続く日が続いていたが、
昨夕家に戻ろうと秘密基地を出て空を見上げると、久しぶりに雲の切れ間から青空が見えるではないか。
写真の片隅にオレもクモだぞ!決してドローンではない!と蜘蛛が写り込んでいる。
そして今朝、半月ぶりくらいの眩しい朝日。
十勝らしい秋晴れだ。
続く事を願う!
文科省から農水省へ
今朝の業界紙の「論説」から
農業高校の教員などに都道府県が支給する「産業教育手当」で、大半が支給水準(給与の10%)を下回っている、と言う問題提起だ。
2003年、同手当の権限が文科省から地方自治体に移行。
そこから、自治体の財政事情で減額する自治体が相次いだ。
文科省は「手当となる給料月額10%を普通交付税で措置している」と、責任逃れ。
国の自存自立の為には食料の自給率アップが急務の時代。
先日呼ばれて後継者育成の為の意見を述べさせて頂いた道内農高校長会でも、
入学定員割れや就農者の減少が問題提起されていた。
今から半世紀以上前に帯農酪農科を卒業した身として思い出すのは、教員から、新しい時代の農業者として誇りの持てる教育を受けた覚えがある。
つまり農業を誇りの持てる産業に育てて行くためには、農業高校は、文科省から農水省に移管して
経営して行く事が大切では...
他の産業教育もそれぞれの所管省庁が担う方が良いのかも
六次化研修
23日午前、帯畜福間先生の授業の一環で、日米の学生達30人程が広瀬牧場に訪ねて来た。
帯広畜産大学とアメリカウィスコンシン大学への相互訪問らしく、それぞれ2週間滞在して
日本の農業現場で見聞きし、比較検討しているらしい。
自分自身迷いつつも酪農業を生業とする様になり、日々仕事をして行く中で生消の大きな乖離に気づいた所から、
小さな個である自分にその溝を埋める事はできないものかと、もがく様に行動し始めたところから
「食育」とか「六次産業化」に自然と繋がって「十勝農楽校」や「ウエモンズハート」が出来ていた。
こんな話しをした。
勿論体系立てて。
真っ青!
昨日、奄美の友人から特産の「島バナナ」がとどいた。
夕刻5才の孫と、夕食後のデザートに一本ずつ食べようか!と箱を開けてみると、
写真のように真っ青なバナナでビックリ‼️
南洋の人は真っ青なバナナをバナナの葉で包み蒸し焼きにしていたような。
或いは薄切りにしてサラダかなぁ、などと家族で盛り上がったひと時だった。
夕食後、送ってくれたH倉さんに電話をすると、電話の向こうから聞こえてくる声がかすれていて、
何か具合が悪そうだったので様子を聞くと、昨日(電話の前日21日にipsのハートシート移植を受けたばかりだとか。
心臓の手術を受けた翌日と言う事で、これ又ビックリ‼️
今日夕刻、H倉さんから電話が有り、先程ICUから個室に移されたとかで、普通の声で安心。
真っ青なバナナは何処かに吊るして、黄色くなり始めると食べ頃とか。
階段ホールにこんな風に吊るして見た。
孫達とバナナの収穫が楽しみだ❣️