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十二代目 宇右衛門の廣瀬文彦が語る ウエモンのよもやま話

2022年5月22日(日) 09:18

造林

 我が家の5反程の雑種地への植樹を、昨年度来森林組合に依頼していた。
今年度の補助事業に選定されていて、この連休明けから測量や喬木の伐採、果は枯雑草の除去など、地拵え作業が行われていて、その作業が昨日午後終了した。
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境界線を確定させる為には、測量結果は隣地所有者との軋轢が生じない様、慎重に進めなければならない。
そしていよいよ地拵え作業の開始だ。
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5人の作業員でほぼ5日掛かった。
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さて来週中頃の植樹になる。
樹種はカラ松。

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2022年5月15日(日) 16:24

そくせき

 即席ラーメンの話しでは無い。
先祖の移動ルート。つまり足跡についての話題。
もう5年も前の事。
廣瀬家のルーツと渡道後の足跡を調べ集大成した百年誌「賢者は歴史に学ぶ」を物した。その中で感じた事は、代々の奥さんの功績は夫々のオヤジ以上のものが有ると言う事だ。「感じた」よりも「痛感した」の方がより真実に近いのだ。
 さて今回は現在95才になる私の父の母親(私の祖母で昭和20年6月19日、父が18才の時に39才の若さで亡くなっているので、父にも断片的な記憶しか無い)のルーツである。
祖母の実家は上札内で駅逓(旅館)を営んでいた。
それ以前は北海道庁から茂寄村モイワで土地(原生林)の払い下げを受け馬牧場を開いていたらしい。除籍簿にはモイワ番外地とあるが、老父はその場所には随分と昔しに親類に連れて行ってもらったのだが、今では見当が付かないらしい。大樹町役場でもハッキリした位置情報は分からなかった。
 
 さてその除籍簿には大樹に来た最初の住所が、茂寄村エンダタラとある。大樹町史には当地の開拓者の中心的存在の一人で、エンダタラに八幡神社を勧進し、軍配を寄進したとある。
 オヤジの記憶ではその母方の祖父は、大相撲の行司をやっていたらしいとの事で、町誌とも合致する。
 そのエンダタラで代々農業をやっている知人にそこに案内してもらった。
そして何とそこの庫裡の欄間に明治38年の寄進者の名を書いた銘板が掲げられ、祖母の父の名前が書かれているではないか!
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最後の世話人としても書かれている。28BE9E89-7BC4-4442-B097-2BA26F277C19.jpeg

除籍簿の中では出身は兵庫県三原郡とあるので淡路島南部であるが、これも父の記憶と一致する。
 
 さて、大相撲の行司であった事を裏付ける資料を探さなければ...

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2022年5月14日(土) 17:29

何年ぶり⁉️

 昨日午前10時を回った頃、ウエモンズハートの勝手口を出ると、車のドアを閉めて店の方に向かってくるやや小柄なオジサンと目が合った。
ここ2年、コロナのパンデミックを抑えるためマスクの着用が義務付けられてから随分不便を感じるのが、目だけを見ての人の判別が難しくなったことだが、昨日は当にそれだ。
 「あれっ、この目は見た事があるぞ...」
そのオジサンは、何故か目が笑っている様に見えて、更に2、3秒目を離せずに見つめていると、矢張り目は怒っていないようだ。
絶対に知っているオジサンだ!
そして確信を持って「オオツカさん!」と声を掛けるとそのオジサンは焦らす様にやや間を置いてから、「そうだー...」と漸く声を発した。
二つ目の手掛かりである懐かしい声を聞き、「いやあ驚いた!懐かしい。何年ぶりだ⁉︎」と聞く。
オオツカさんは「車のドアを閉めて店に向かおうと振り向くと、勝手口のドアが開くと同時に、ヒロセの顔だろ!余りのタイミングの良さにこっちの方こそ驚いた。」と、のたまうのだ。
 時間にすると僅か5.6秒のこの間。何ともはや、疲れる。が、45年来の友人であるオオツカさんが旭川の孫にカップジェラートを送ろうと来店してくれたのだ。
 この「オオツカさん」は昭和52年に十勝農協連主催の十勝管内の農協青年部米、加視察団で一緒になり、10日間の行程中同室の仲だ。
 このオオツカさん、中々気難しい人だ。
羽田→シアトル→シカゴ(泊)翌日、シカゴオヘア空港→カナダトロント(2泊)と視察の旅は続くのだが、憧れのアメリカ、カナダに来れた事で、一日の視察が終わり夕食後には例え1時間でも憧れの地を見てやろうと、ホテルの近くを探検するのだった。
 同室だったオオツカさんを誘うも「オレは行かん」と素っ気ないのだ。そして3日目あたりからはオオツカさんには声を掛けず、日中の視察の中で仲良くなったトミナガさんと示し合わせて毎夜出掛けるようになった。
 その後ナイアガラフォールズ、そしてバスでカナダからアメリカへ越境。ウィスコンシン州マジソンに着いたあたりから、流石のオオツカさんも一人の夜が寂しくなったのか「何よ毎晩お前らばっかり...」と愚痴を言い出した。
余りの勝手な物言いに口論になってしまったが、結局オレとトミナガさんの後をついて歩くようになった。
 四つ年上で既婚者と言う大先輩でもあったので、面倒くさいヤツだなぁと同室になった不幸を嘆いていたのだった。

 帰国後、そのオオツカさんと仲良くなってしまった。
 マジソンで口論をした事でお互いの気心が知れたのだろう。夫婦でお互いの家を訪問したり、食事に行ったりしたものだ。

 20余年前、彼の家の庭先を道東自動車道が通り、一時は牧場の移転先を探したりもしたのだが後継者も無く、10年程前に酪農を止め土地は他人に貸し営農を中止。
オレはオレで体調を崩し、8年前には拡張型心筋症で余命宣告を受けるなどお互いに大きな環境の変化に伴い疎遠になっていた。

 そして、再会!
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写真右、74才のオオツカさんと70才のオレ。

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2022年4月30日(土) 15:51

今日が満開

 今日4月30日、今年もいよいよ庭のサクラが満開だ。
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体験教室の中庭のサイロと牛舎の間のサクラも...
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今日はサクラの花がヒラヒラと散り始めているので、昨日か一昨日辺りが本当の満開日かな⁉︎

 今年の開花宣言は4月24日と観測史上最も早いらしい。

すもも...
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帯広も春本番だ!

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2022年4月29日(金) 09:17

催事

 藤丸7Fで今日から、十勝フードコートタウンと言う催事が始まる。
コロナ禍で様々な催しが中止や延期になっている中、「十勝フードコートタウン」として連休中開かれる予定だ。
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昨日午後ソフトクリームフリーザーなどを運び込み粗々準備をして置いた。
そして今朝10時のオープンに向けて店長達は準備に余念が無い。
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美味しいソフトクリームとパフェを用意して、皆様のご来場お待ちしております。

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