速報‼️
今朝の道新14面、十勝帯広版だ。
帯広市が観光誘致促進を目的として、ふるさと納税を募って制作された
コメディアニメ「邪神ちゃんドロップキックX帯広編」が昨年春から取材があり、
8月の或る日の深夜25時に放映された。
自分はその直後に送られて来たDVDを見たのだが、広瀬牧場がメインストーリーで
我ながら驚いた。
そんなこともあり、昨年暮れ道新の泉本記者から取材の申し入れがあった。
「邪神ちゃん......帯広編」の一場面を再現して写真を撮ろうと言うことになった。
こちらはアニメの中で、邪神ちゃんがウエモンズハートでジェラートを食べている場面
Tシャツから出ている腕の毛深いところまで...、丁寧すぎる!
こちらは泉元記者が市役所に展示してある邪神ちゃんの看板を拝借して来て、再現して撮影したもの
アニメの中で、邪神ちゃんが注文したハスカップのジェラートを店長がカップに盛り
自分が手渡ししているところ。
ショーケースの後ろで帽子を目深にかぶりマスクをしているのが、店長の眞由美。
この記事の中にも書いてある通り、市内16の観光名所や銘菓などが登場しているけれど、
広瀬牧場は丁寧に描かれている。
その理由として、食料自給率が低下する中、広瀬さんは農業の重要性や魅力を体感し、
生産者(生産現場)に関心を持ってほしい」との願いを込めて、1999年にジェラート店を開いた。
と、紹介されている。
物語の最後には、邪神ちゃんの友人の悪魔「ミノス」は乳牛の出産を手伝い、子牛に
「生まれてきてありがとう」と語りかけた。
これは実際のアニメの中での風景だが、作中ではお産をするお母さん牛の名は「すず」
生まれた子牛はメスで「アリス」と名付けられた。
なつぞらの主人公「奥原なつ」を演じた広瀬「すず」と、
銀の匙の主人公「御影アキ」を演じたのが広瀬「アリス」
二人は姉妹で苗字が私どもと同じ「広瀬」と言う事で、お母さん牛がすず、子牛がアリスか⁉︎
更には、銀の匙の撮影にあたって、八軒勇吾役の中島健人君と御影アキ役の広瀬アリスさんが、
撮影前一週間強、市内のホテルから早朝4時半からの酪農実習に通ってくれ、更には広瀬牧場が
御影アキの実家と言う設定で、撮影に使われた。
又、なつぞらでは脚本作りのお手伝いや草刈正雄さん、広瀬すずさん、粟野咲莉ちゃんそして
吉沢亮さんなどなど俳優さんの演技指導、さらには、十勝での撮影には酪農監修と言う肩書きで全てたちあっている。
なんか出来過ぎ❗️
藤丸ナウ
今日1月12日から16日までの5日間藤丸を会場に、milk and natural cheeseフェア
が開かれていて、ウエモンズハートもソフトクリームと4種類のパフェに、10種類の
カップアイスを出品している。
今日は晴天に恵まれているせいか、人出もまずまず。
取材も入っている。
今朝車を止めた駐車場の5階からエレベーターに乗り込むと、偶然藤丸社長の長章さんとバッタリ。
「廣瀬さん、もう後10日程になりました。長い事お世話になりました。」
と神妙に挨拶をしてくれた。
我々には何のお手伝いも出来なかったが、藤丸最後のイベント!
ガンバルぞ!
追伸
現在ウエモンズハートは冬季休業中。
今食べたい方は、是非藤丸までお越しください。
すごいヤツ
家畜や農作物に掛ける共済(保険)の元締め北海道農業共済組合の、広報誌2023年
1月号だ。
息子に促されページを繰ると、北海道アグリ人の項に...
今酪農業界では知らぬ人は居ない、上士幌の小椋幸男君だ。
一酪農家の後継者にすぎなかったけれど、所謂雌伏30年、50才の時に規模拡大を
始めた。そしてあれよあれよと言う間に5,000頭以上の搾乳牛を飼う、
北海道での最大規模の経営規模に育て上げ、全国でも十指に入るのではないか。
コロナ前に開かれたクラス会で「小椋、お前、どこまで規模拡大するんだ?」の問いに「分からん、未だかもな?」
とトボけている。
彼の視線の先には日本一を目指しているのかも。
まだまだ発展途上のようだ。
そんな彼と初めて出会ったのは、昭和42年3月、帯広農業高校の受験会場でのことだ。
前年までは畜産科と言われていたが、この年から酪農科と名称を変えての募集に応募した。
当時の受験科目は九教科で、入試は二日間に及んだ。小椋とは隣同士。何故か気が合い
初対面にも関わらず、一科目済む毎に出来を確認し合ったものだ。
我々は酪農科第一期で倍率は1.7倍。2日目、全て終わったあと、お互い合格して
帯農の門をくぐれる様エールを交換して分かれた。
そして入学式。いが栗頭同士が一年間の実習寮生活を含め3年間同じ学び舎生活を
送り卒業。
そして50余年後の今。
我々同級生は、帯農酪農科卒でもささやかなプライドで『帯農酪農科第一期生』
と名乗っているのだが、その中でも小椋はピカイチの存在で、クラスの誇りでもある。
出羽守 尾張守
「ポリコレ」についての書籍を2冊読んだ。
一冊は、小浜逸郎著「ポリコレ過剰社会 2022年1月1日初版」
もう一冊は、福田ますみ著「ポリコレの正体 2021年12月10月第一版第1刷」
この本の副題に『「多様性尊重」「言葉狩り」の先にあるものは』とある
ポリコレとは、ポリテクトコレクトネスの略で、「政治的正しさ」と言う意味で、
社会的に弱き少数者の権利を保障す(守る)べき、と言った様な事らしい。
欧米(では)LGBT(性的少数者)の権利を守るべきだ、と言う動きが盛んだ。
例えば、アメリカ(では)性的多様性を考慮し、大衆に向かっては「ladies and gentlemen」では無く
「everyone」でなくてはならない。と言った具合だ。
例えば、アメリカ(では)弱者である黒人を「ブラック」と呼ばず「アフリカンアメリカン」
と呼ばなくていけない。
だから我が日本もと、他者の例を引き合いに出して物事を語る人の事を「出羽守」言う様だ。
又、「尾張守」とは、物事に対してすぐ悲観的になり「終わった」「おしまいだ」と嘆く
事。
2冊の本を読むと、ポリコレの究極は、ことばを自由に使えなくなる窮屈な社会に
なる恐れがある
百日祝い
昨年9月5日、三男宅に男の子が誕生した。
孫4人目にして初めての男子だ。少なくとも将来廣瀬氏を名乗ってくれる存在は
有難いものだ。
昨年末の12月27日に百日を祝う予定だったが、その三男一家がコロナに感染して
身動きが取れず、大晦日になって我が家に到着、年越しを無事に済ませたのである。
そして生後百(余)日の記念写真をお袋の実家である、御影の若原写真館に撮りに出かけた。
ハーイ、こっちだよ〜〜
スズを鳴らしながらカメラに移動するオジサン(私の従弟)を、子供の目が追う...
はーい、終わったね。キレイに撮れたよ。ご苦労さん。
はぁ⁈シャッターチャンスなんか有った?子供の目線はいつ揃った?
いつも間違いなくキチンとした写真を作ってくれるので、手抜かりは無いとは
思うのだが...
仕上がりが楽しみ!
重ねて言うけど清水町御影本通で御影郵便局のすぐ北隣の、若原美術館です。
昨年は95才と92才になる両親が、自分達の遺影も作ったが、毎夕仏壇の前で読経
する度、自分の遺影を眺めて満足げに頷いている。