自転車で町おこし
お隣芽室町の取り組みだ
一社)十勝プラス(代表及川さん)が自転車を使って芽室町内を知ってもらう活動を始めていて、
昨日その一団がウエモンズハートに体験に来てくれた。
写真はその一団で、顔は日本人と見紛うばかりだが、言葉は殆ど通じない台湾人だった。
我が家ではアイスクリーム作り体験を行ったが、皆若くて明るく溌剌としていて受け入れ側も楽しいひと時だった。
後半で夫々好きなジェラートを食べてもらっている時、参加者の1人が、「台湾では医者が2番目に稼ぐ。1番目は氷を売る人だそうだ。」
「だから貴方は随分と儲かっているでしょう!」
自分はそれを聞いて、我が腹を指差し「溜まったのは脂肪だけ!」と言うと、
貴方は面白い人だ!と大盛り上がり。
小さな国際交流。これが平和の基本と痛感したひと時だった。
少年の翼
10数年続いていた「川越市少年の翼」の十勝研修がコロナ禍で中断されていたが、去る8月24日
4年ぶりに再開され、中学生の研修生44名と引率11名で我が広瀬牧場にも再び来てくれた。
そして十勝農楽校の体験の沢山のお礼状が昨日届いた。
一人ひとり封筒に入っていて、封筒をひとつずつ開封するのももどかしく、時間をかけて
全て読ませていただきました。
牛乳の生産現場(牧場)が身近に無いため、皆んな異口同音に「へぇー」.「そうなんだ」.
「仔牛かわいい〜」.「体温が高くてあったかい!」.「手作りアイス、簡単だけどすっごく美味しい」などなど
2時間びっしり楽しんでくれた。
そんな体験に対する皆さんからのお礼だが、その中のI.Hさんのお礼状を紹介します。
このI.Hさんに、酪農家の命に対する思いをしっかり受け止めてくれていると、こちらの方こそ感動してしまいました。
〜
「...牛の一生の話しを聞いたり、どれだけの酪農家の人々の努力が積もっているのかを聞き、
その時は涙が出そうになりました。」
そして私は広瀬さんに「牛が出荷されるときさびしくはありませんか?」と聞いた研修生です。覚えていますか?
その時に広瀬さんは「ここまで元気に世話して育てた自分をほめて牛を送り出すんだよ」と言ってくれました。
私だったら自分の手で育てた牛を出荷できるかわかりません。
でも広瀬さんはこんなにも前向きで、自分にも牛にも「頑張ったな」と言って牛を送り出せる
本当にすごい人だなと思いました。
私たち消費者の目の届かない場所で頑張っている酪農家の人々と牛たちを私は忘れません。
そして牛や動物の命をいただいていることをもっと実感して感謝しようと思います...」
ただただ35年間続けてきた十勝農楽校の活動に対してI.Hさんのコメントは
「やり甲斐を感じる」素晴らしいお褒めの言葉でした。
「十勝農楽校」の活動、まだまだ頑張るぞ。
晴れ舞台
昨日秋分の日。
帯広市主催の「帯広市功労者表彰」がホテルグランテラスで開かれ、不肖私も表彰の栄に浴した。
衆議院議員の山際大志郎君からは祝電を
阪大病院の澤芳樹教授は花を送っていただいた。
表彰式後の記念撮影を終え、その後は御影の従弟が営む若原美術写真館で、改めて和装姿の家内と記念撮影をしてもらう。
夜には妹夫婦も呼び近くの繪麗で受賞報告会を開く。
素晴らしい1日だった。
馬車バー
家内の誕生祝いに実の妹が、馬車バーの乗車券をプレゼントしてくれたが、家内が階段で転倒し足を痛めて延期に延期を重ねて来た。
そして5ヶ月後の昨日漸く乗車して来た。
二階建て馬車の二階から普段とは違う風景を楽しむ家内、妹、姪の3人
馬車に乗るのは60年ぶりだ!
裸馬に乗ったり、小学生の頃帰る道すがら並走し追い越して行く馬車や馬橇に乗せて貰った。
又馬で牽引するテッターやレーキも手綱を持って手伝ったっけ。
懐かしい思い出がフラッシュバックした瞬間だった。
高温障害⁉︎
8月中頃から気にはなっていたが、ビートの葉の天辺や畝間が灼けたように茶色く枯れている。
今年の夏は真夏日や猛暑日が1ヶ月程続いたが、人間ばかりでは無く寒冷地向きのビートにもやはり酷暑だった様だ。
こちらは更にひどい
ビートの収量も減り糖度も期待出来ないかも。
飼料としてのビートパルプも高騰かな?