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十二代目 宇右衛門の廣瀬文彦が語る ウエモンのよもやま話

2016年1月27日(水) 17:31

春を恋うる

  一月ももう少しで終わり!暦の上ではまだ大寒。でも、節分過ぎれば春遠からじとも言います。その証拠に少しずつ夜明けが早くなっています。ウエモンズハートの隣の建物には雪の日も吹雪きの日でも変わらない常夏の壁画があります。

壁画2.jpg絵の前には雪がどっさりありますが、もう三ヶ月もすると絵のような景色になるんですね。

そして3月1日からは・・・・・

壁画.jpgそうです。ウエモンズハートの冬眠が終わり、営業開始です。(冬休みも後一ヶ月か・・・・、なんと言うかあっという間です。)でも、店長はじめスタッフの皆も現在英気を養って、営業開始に向けて万全の体勢を整えています。3月1日の営業再開を楽しみにしていて下さい。お待ち申し上げます。(それにしても雪が山積みだなぁ、全然減ってないや!?)

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2016年1月25日(月) 09:18

親孝行

ツリーハウス3.jpg  昨日24日、好天に恵まれ、又家内も久しぶりに仕事から解放されたので、両親を連れて新得にソバを食べに行って来ました、帰り鹿追へ廻り、三部牧場のツリーハウスを見学させて頂きました。階段から降りた直後の父(89歳)ですが何年か前からツリーハウスを造りたいという夢を持っています。参考になればと、突然の電話にも係わらずご主人の三部さんに案内をしていただき、満足げにい降りてきたところです。

 三部さんのツリーハウスは超本格的なもので夏は引きもきらず宿泊客ご来るそうです。

ツリーハウス.jpgツリーハウス2.jpgいまは冬期休業中で、ゆっくり拝見しました。簡単にツリーハウスと言っても風に揺れる木なので、屋根の構造に気をつけたり隣の立ち木を利用してねじれを止めたりと三部さんの熱心な説明で、随所に気をつけなければと父も痛感したようです。

ツリーハウス4.jpgツリーハウスの直ぐ横にある、ピザ焼き窯も見せてもらいました。勿論手作りです。ピザ釜の奥に見えるのは露天風呂です。自分で必要な分薪を割って沸かして入る・・・それが又人気のようです。

 田舎者の自分でも泊まって見たいと思わせる、ツリーハウスと三部さんの人柄でした。

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2016年1月23日(土) 11:31

テキスト

  広瀬牧場のミルキングパーラーです。

M.P.jpg今度は正面から。

M.P3.jpg

(この人だかりは『銀の匙』の撮影の為で、主演の広瀬アリスもどこかに映っていますよ)

パーラーという名がつくと、20~30年前の純喫茶のような響きですが、ここは搾乳のための施設でミルキングパーラーと言います。ベランダで分かるように二階建てで二階から下のフロアーの搾乳現場がリアルタイムで見ることが出来るようになっています。平成3年11月25日から稼動し四分の一世紀が経過しました。

これは牧場の搾乳設備の変更に伴い、消費者に酪農の一端を知ってもらうため二階に見学室を設けたものですが、更に興味があれば牛乳が出来るまでのストーリーをも知ってもらい、国産牛乳の応援団になってもらおうと言うものです。それが思わぬ反響で大勢の来場者に伝えるためにテキストが必要になりました。そんな折当時農業改良普及センターの鈴木さんが作ってくれたのがこれです。

テキスト.jpgどうです、皆さん理解していただけますか?これは消費者から頂いた疑問を絵にしてもらいました。疑問とは「牛は年頃になると自然に牛乳が出るように成るんでしょ?!」「牧草畑ってなあに?」「胃が四つ有るって大食いだから?」「うわぁ、牧場って臭いのね!」などなどの疑問に答えるように作っていただきました。今でもオリジナルの教材(なのでコピー厳禁としています)として重宝しています。

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2016年1月22日(金) 10:08

帯広の森

  我が家は帯広の森に隣接した場所で百姓を営んで居ります。今の立地条件で言えば・・の話ですが!

今から80年前に現在地に引っ越してきた当時(昭和13年11月13日)は純農村地帯でした。亡祖父種治の話では、帯広の市街地は西は西5条まで南は根室本線の帯広駅までで、南側は農村地帯だったそうです。私が育つ昭和30年代でも子供の私など帯広の市街地には1年に1~2度も行く事があったでしょうか?

そんな純農村地帯でしたが高度経済成長期を迎え、昭和40年代からは帯広の人口も増え始め帯広市は人口20万人都市を目指した街造り計画を立てました。その際市街地と農村地帯をベルト状の森で明確に区切るようにしました。市議会では先人達が苦労して切り開いた農地に木を植えるなんて言語道断と言う意見も大勢を占めていましたが、採決の結果僅差で採択され今の406,5haの帯広の森が造成されました。このため小、中学校の農家だった同級生は皆帯広の森に吞みこまれ我が家のみ百性として残っています。

約30年に亘り植樹祭が開かれ、計画通り事業が進むに従って間伐の問題が持ち上がりました。10数年前に間伐計画を市議会に諮ったところ、在る議員(いまは名前を伏せておきます)が、「一本一本の木には植えた人や家族の思いがこもっているのに簡単にばさばさ切り倒していいのか??」と言う質問をしていました。この議員は育樹とか育林という言葉を知らないのか!と唖然とした思い出があります。

先ほど我が家から北500mの所の南5線を走っていたらこんな看板が出ていました。

間伐.jpgそうです。帯広の森の間伐です。看板を良く見てみると"帯広の森間伐業務(雇用対策)"と有りました。雇用対策と言う事は国から何らかの補助を受けて業務を行っているんでしょうか?この地区は初期の頃に植えられた森なので倒木も出始め、ようやくの感は否めませんが・・・!これからは徐々に市民の憩えるスッキリした森になっていくのでしょうね!!

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2016年1月21日(木) 12:16

2月9,10日

  来月(2月)9日10日と丁度札幌雪祭りの最中ですが、札幌大通西3丁目の道新本社ビルの一階フロアー(オープンスペース)にウエモンズハートのジェラート販売コーナーが開設されます。北海道建築業協会のイベントが開かれて、その際夫々の地域の特産物を紹介するコーナーに出店を要請されました。

次の商品8種類がウエモンズハートから出店されるジェラートです。

催事出品アイテム.JPG「ミルク」は勿論広瀬牧場で搾られたミルクで作っていますので他の牧場や大手メーカーのアイスとは一味も二味も違う味わいが堪能できます。

「かぼちゃ」と「ハスカップ」は我広瀬牧場で栽培しているものです。

「あずき」は勿論十勝産で、皆さんにお届けできるようになるまで店長が約5年以上試行錯誤した商品です。これもいけます。

「まっちゃ」はお点前に使用する高級抹茶「品水」を使用しています。

「ジャンドゥィア」これは余り人口に膾炙されていない商品名ですが簡単に言うとナッツチョコレートです。原産地イタリアの商品名です。

「ホワイトコーヒー」これは食べて頂くと、何故ホワイトコーヒーか納得のいく商品です。

「赤ワイン」これは帯広の藤丸デパートとの共同開発商品として昨年発売した池田町の十勝ワインの赤、白、のアイスです。ですからラベルにも藤丸×ウエモンズハート×池田町ブドウ・ブドウ酒研究所とのコラボレーションと言う文言を入れさせていただきました。勿論ブドウ酒研究所の皆さんにも試食していただき太鼓判を頂いた商品です。

このイベントには店長自らが店頭に立ち皆さんのご来店をお待ちしています。

 又、東急デパートでは今日からミルク&ナチュラルチーズフェアーが開催されています。ここでは帯広の藤丸デパートと同様の、ウエモンズハートのソフトクリームを使った"〆パフェ"が出店されています。

チーズフェアー2.jpg

   6日間の短い催事なので食べ逃しの無きよう是非ご賞味下さい。

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