バトンタッチ
3月26日福寿草が開花した。
そして今日。辛夷が開き始めた。
昨日気温26℃を越える夏日を記録し、
辛夷もビックリしたようだ。
そして福寿草はまだまだ一生懸命咲いているがしかし、間もなくの感は拭えない。
自己紹介で年齢を言うと、「そんな年には見えないわ!」と言われる自分に重なる!
帰りました。
11日は午前中タクシーで長崎市内を観光する。
前夜の運転手と打って変わって、口数の少ない人で、
「長崎は初めてですか?」
「私は50余年ぶりですが、家内は初めてです。」
「どちらか見たい所はありますか?」
「そうですね〜。平和記念公園とかグラバー邸。大浦天主堂とかですかねぇ。」
「承知しました。それでは出発します」
稲佐山を、ウネウネと下り20分程走ると平和祈念公園に着き下車。
だだっ広い石畳の広場によく映像で見る祈念像
次は昨日の運転手に聞いていた天皇家御用達のカステラ専門店匠寛堂と言う老舗に寄ってもらう。
我がウエモンズハートと同じく百銘店の称号が飾ってあり、その隣には上皇陛下ご夫妻の写真も飾ってあった。
それから坂道を登るとグラバー園入り口が有り、そこで下車。運転手さんはこのグラバー園のすぐ隣が浦上天主堂なので、見学がお済みにならるましたらご連絡下さい。数分で迎えにいきます。
と言って付いてこない。
入り口を入ると登りの動く歩道でほぼ頂上まで運んでくれる。
さあ降りはと言うと、車椅子でも移動できるように、ご親切にスロープが作られているが、
日光のイロハ坂の如く、すごい遠回り。膝痛を抱える老夫婦には勿論階段も辛いし、
延々と続くイロハスロープも辛かった。顔は笑っているが、膝も笑ってガクガク
そして天主堂。
こちらの言った所だけしか回らず、しかも説明は無し。挙げ句に1時間以上もタクシーを待たせての見学。
当方の希望の所を回ってはくれたのだが、3時間15,900円を払った観光タクシーには何かしっくりこない。
いずれにせよ、もうこの年なので、再訪は考えられないが、来てやるものか...❗️
さあ、長崎ともお別れし、佐賀嬉野市のナカシマファームを訪問
嬉野ICで待ち合わせ、先ずは新幹線の嬉野温泉駅前のナカシマファームの運営する第3セクターのショップや
旧街道の街並みの中のショップ
そして牧場に併設された工場も見学させてもらう。
後6:30からは横尾さんを交えて、佐賀市内で呑み会
横尾さんは全国の酪農家有志で立ちあげた「地域交流牧場全国連絡会」の初代会長。
自分は同じチャーターメンバーの中で、2代会長を仰せつかった仲だ。
翌日は佐賀市神埼のミルン牧場の工場を視察
この工場は昨夏、洪水で2m程の濁流に飲み込まれ、壊滅的な打撃を受けたそうだ。
しかし、息子さんが、「神は、試練を乗り越えられる人にしか与えない、と言っている。
つまり、試練を与えられたからには乗り越え無くちゃ!」と、強固な意志を尊重して再建。
今は通常に戻っているらしい。
そして再建された工場で作られたチーズを注文してきたので届くのが楽しみ。
そして、福岡空港から羽田、そして帯広目指して機上の人となる。
渡船で越境
さて今日も頑張るさー
天草下田温泉を出発。天草下島を東シナ海沿いに南下し有明海側を北上し北端の鬼池港から
フェリーで長崎県の島原半島の口之津港へ30分の船旅。
下船し有明海側を島原市に向かうと間もなく原城跡の看板を発見。
天草四郎時貞が一揆を起こした場所。立ち寄る。
城跡の様な段丘にも名残り桜が咲き誇り、その前の有明海で気持ち良さそうに立ち泳ぎしている眞由美。
更にクルマを進めると島原市。
眞由美情報によると島原城の目と鼻の先に、島原名物の「具雑煮」が食べられると言う事で立ち寄る
食べる気満々の眞由美
そして今日の宿泊地、稲佐山観光ホテルに5時頃到着。
夕食は中華街で中華でしょ、という事で出発。
美味しい中華に生ビール3杯。
ほろ酔いでタクシーに乗ると運転手が気さくに話しかけてくる。
ここがめがね橋
ここはキリシタン大名の大村氏の屋敷内の隠れ教会跡
その先が勝海舟が長崎海軍伝習所の教官として逗留した所
「へぇ〜」「そうなんだ〜」なんて感心していると間髪を入れずすぐここを曲がった処が「かの有名な何々」と際限がない。
行きのタクシー料金2,110円が帰りは3,970円
流石、観光地のタクシー。営業が上手い。
ホテルの窓から夜景を見るも少し物足りない。
もう少し夜の観光も良かったかな⁉︎
天草Now
8日夕方熊本空港に降り立つ
空港近くに取った宿からの迎えのバスに乗り込むが、霧が立ち込め雨がシトシト。蒸し暑く先が思いやられる。
翌朝は嬉しくも大外れの天気。霧も晴れ陽は燦々。
ホテルの窓から見える景色は?と思うと、何とイチゴのビニールハウスが群立
約束通り、合志市在住の山本幸子が迎えにきてくれて、早速瓦そばを食べに連れて行ってくれる。
「四季即贅喰」と言う駄洒落た、蕎麦屋さん
昼時で混み合っていたが、予約してくれていたので、即着席。眞由美と幸子は話が止まらない
さてさて注文の蕎麦が運ばれてくるのだが、何故かジュージュー言っている。
よく見ると、熱く焼いた屋根瓦に蕎麦が乗っている。
真ん中にある大徳利にはそばの付けダレがはいっていて、瓦にのっている熱々のそばをタレに付けて食べるのだが、
焦げてパリパリしている蕎麦も美味しいものだった。そして完食
その後熊本地震で大被害を受けた熊本城の復興ぶりを見につれていってもらう。
復興には未だ10年以上かかるようだが、見学の溜めの通路やエレベーターなどが整備されて
インバウンドを含めた観光客で大賑わいだった。
被害を受けた城郭の修理に先駆けて、観光通路を整備し、被害と修復具合も同時に観光資源にしていて更には
「復興城主」求む!と銘打って募金を訴えるなど、熊本人の強かさをも感じた。
その後レンタカーを借りて、幸子とも別れ、天草下田温泉の望洋閣に向かう。
東シナ海に沈む夕陽が美しいとの評判だったが、到着したのが午後7時半すぎで、真っ暗闇。
そして今朝。
快晴に恵まれ、東シナ海が美しい!
中国の脅威が無ければ!
陽気に誘われて...
先日3月31日、孫や家族に祝って貰って我が人生72幕目の緞帳が上がった。
雪の残る畑には、白鳥やカモ達も飛来して、
口々にカーコ、カーコ(オレには、おめでとう、おめでとうと聴こえる!)と叫んでいる。
中には両の羽を思いっきり羽ばたかせている白鳥もいる(オレには、可愛い女の子が両手を思いっきり振ってくれている様に見える!)
かてて加えて、50余年音信不通だった同級生のS君とも連絡が取れ、宝塚市から夫婦で訪ねてくれたので
同級生有志が集まって歓迎会も開く
(紅顔の美少年達もハゲ、白髪、シワ満載と見る影も無し。悲しき哉72幕)
祝い事にも目処が付き、陽気に誘われて、今日からフラフラと4泊5日の旅に出る。
今中継地点の羽田空港で腹ごしらえ
旅の第一食目は、680円のシラスぶっかけうどん。
この後、旅先で何が食べられるのだろう⁉︎
どこをほっつき歩くのやら?