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十二代目 宇右衛門の廣瀬文彦が語る ウエモンのよもやま話

2017年3月24日(金) 11:49

LONG LONG AGO

  昔、昔のその昔!今から半世紀も前のことじゃった。

正確には47年前、わしが花も恥らう?18歳の時のことじゃ。

牛屋に生まれたわしは、跡継ぎとして同じ牛屋でも親父とは違う酪農は無いものかと、早来町(現、安平町)の竹田牧場と言うブリーダーの所に一年間実習に行ったのじゃ。その牧場は三兄弟が経営。長男幸夫、次男勤、三男克己であった。

 それから半世紀(あっという間じゃなあ!)。幸夫さん、克己さんの二人はすでに帰らぬ人。残る勤さんも82歳の立派なご老人じゃ。風の噂で昨年二度脳梗塞を起し、自動車の運転免許証も強制的に返納させられ、意気消沈らしい。わしは心配になって家内と二人で21日に車を飛ばして千歳の牧場まで見舞いに行ってきた。

IMG_0388.JPG  ひょっとしたら今回が最後かと思い、訪ねてみると意外に元気は良かった。ホット一安心だった。

  わしも写真写りを見てみると意外と元気そう・・・・

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2017年3月20日(月) 16:54

朋美スマイル

  もう三週間ほど前の話なので、ニュースではなく旧聞に入るかな?!

冬期アジア大会のスケート大会が帯広で開催されましたが、その直後、帯広で伸長著しい女子中学生に飛び入り授業を行うために岡崎朋美選手がやってきました。彼女の実家は清里?の酪農家だそうで、牛と一緒に育ったそうです。スケートの特別授業の前の空き時間を利用して、明治オーバルスケート場の目と鼻の先にある牧場を訪問し、哺乳体験や搾りたての牛乳で往時を思い出してもらうと言う放送局の企画で、我牧場に来てくれました。ニックネームの通り笑顔の素敵な女性でした。

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幼少の頃の思い出話が尽きません。

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   牛屋の娘と言うことで、牛舎の中でも平気で牛乳を飲んでいただきました。

十勝も雪解けが進み、人々が動き始めています。今年も飛び入り取材が入ってくることでしょう。体験もです。楽しみです。

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2017年3月18日(土) 11:36

剣山

  大正7年3月、廣瀬家、開拓の第一歩。

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芽室町報国。

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開拓の始まりは108年前なので、明治42年(1909)の事です。

         
IMG_0380.JPG   写真は99年前に入植した場所から眺めた日高連邦の剣山。

こうして改めて見てみると風光明媚ですが、失意の内に新天地を求めて北海道、十勝に入植した我先祖達はどんな思いで鍬を下ろしたのでしょうか?

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2017年3月 4日(土) 16:55

今年も宜しくお願い致します。

  平成29年もはや3月4日。

長々とご無沙汰しておりました。私は1月末まで難局越冬隊員として帯広厚生病院に入院を余儀なくされていました。

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    大きな顔をして自慢する話では有りませんが、昨年10月から三度の入退院。三度目は昨年12月13日から今年1月末日まで入院しておりました。

今後入院時の話も沢山させて頂きます。

本年もウエモンズハートを宜しくお願い致します。

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2016年12月 4日(日) 12:12

記念誌

  廣瀬家は平成30年には渡道100年を迎える。

父からはもうオレも10年と生きられるかどうか。またいつ呆けるかも分からないので、今の内に我が家の100年の歴史を記録にとどめる記念誌を作ったらどうだ?と,仕事もせず(出来ない)家でぐずぐず(療養中)している私に、お前には自由な時間がたっぷり有るんだから何とかしてみないか、と水を向けられる。

 そのために家内はiPadも購入してくれた。ココまでしていただいてやらなきゃ男が廃る、の勢いで今回入院中の11月20日頃から作業に取り掛かる。退院してからは古い写真も保存と言うことでiPadに溜めまくっています。そんな中からこんな可愛い子供!とおばあちゃんのツーショット写真が出てきました。

IMG_0214.JPG早速保存。

誰だと思います?

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