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十二代目 宇右衛門の廣瀬文彦が語る ウエモンのよもやま話

2017年6月11日(日) 06:52

阪大だより...悲喜こもごも

頑張ってるなぁ‼︎北海道へ来いよ!IMG_0848.JPG
凄いスピードだ!IMG_0850.JPG
餌をついばむ練習?首が上下するだけ...⁉︎IMG_0873.JPG
さあ、飛び込むぞ!せ〜の。あれ?独り?IMG_0861.JPG
おまえの人生これからだ!IMG_0852.JPG
肌はシミだらけ!おまえの行く末だ⁉︎支え無しではなぁ...IMG_0874.JPG
一緒に砂浴びしない⁉︎IMG_0857.JPG
チェッ、一人かよ!IMG_0858.JPG
ねぇ、お腹すいた〜‼︎都会の子だ⁈(パリのコンコルド広場にもおじさんの肩に止まって餌をねだってるスズメいたなあ、かあちゃん⁉︎)IMG_0868.JPG
こら、お前はどこに手を伸ばしてる⁉︎IMG_0863.JPG

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2017年6月10日(土) 06:41

阪大だよりー木を見て...

帰省まで後数日だ。
考えて見ると、一ヶ所での此れ程の長逗留は酪農実習以来だ!
いや、そんな事は無いか⁈
禁足状態の毎日を癒やしてくれたのが可愛い看護婦!では無く、ホスピタルパークの木々のミドリだ。どうだ意外だろー!
木々にはネームプレートがぶら下がっている。(阪大林業学科のサービスか)大阪暮らしも後わずか。それらを紹介してみよう。
先ず、アラカシだ!ドングリも生るらしい。次回入院が楽しみ⁈
IMG_0819.JPG
次はケヤキ。漢字だと「槻」。芦屋の友人は「つき」様だ。舞台栄えする。
IMG_0831.JPG画面に入りきらん。
そして...イロハモミジ。小ぶりな葉っぱが奥ゆかしい⁉︎IMG_0832.JPGIMG_0834.JPG
ミモザ。...の香り。何かの宣伝で聞いた様な?喬木で大豆の様な豆の莢が付いてる。IMG_0835.JPGIMG_0837.JPG
これはオタフクナンテン。木全体を見ると、下ぶくれのオタフク顔⁈IMG_0840.JPGモンスターにも...
その他いろいろ有りますが省略し、最後にIMG_0826.JPGIMG_0827.JPG名前見た?スタジイ!スタバックスの看板ジイさんで、スタジイ⁇カーネルサンダースおじさんじゃ無いけど...
阪大病院に入院してこの方、周りの豊富な緑に感激していて目も心も洗われた。しかし、何か違和感が......
そうだ、針葉樹が一本も無い。木を見て森を見ずか!総合的判断力が落ちたものだ。
しかし、心のふるさとにいる様な安心感がある。


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2017年6月 9日(金) 06:22

阪大だより

2日振りか、ホスピタルパークは⁉︎
あっ、イヤイヤ、決してさぼっていたわけでは無い!
さりとて、スイカが食べられ無くてイジケテいた訳じゃあ〜〜りませんよ⁈
雨だったので...
久しぶりに歩いて見ると、いつもの黄色い花が何気なく語りかけていた!
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思えらく、此岸と彼岸について...と

欲や煩悩の世界と涅槃の世界などと、難しい事じゃ無く、手摺の左側と右側。会計で言う借方、貸方ていどの事だ。
以前田中角栄がロッキード事件で騒がれた時、角栄は今、刑務所の塀の上を歩いている。いつ向こう側に落ちても不思議じゃ無い、と言う具合か。
何をグダグタ言っているんだ俺は...
阪大病院に入院して改めて、拡張型心筋症と言う病気の恐ろしさを再認識させられたのですが、引っ越す前の9階循環器外科の病棟で更に痛感した。
929号室4人の内、3人が同じ病気。
一人は私...はとりあえず、
足元の58才造園業の方は、すでに人工心臓移植2度目で1度目の機器は感染症が起き、交換を余儀無くさせられたとの事。
隣りの方はカーテンを隔ててだけだから想像するに40代か?小学生くらいの子供が見舞いに来る。若そうだ。
その方は人工心臓を装着したばかりで、傷の痛みや違和感に耐えている様で、痛み止めの座薬を入れてもらっていた。数日後シャワーを浴びる許可が出た様で看護師から入浴の方法を教えられていた。
人工心臓を作動させる為のバッテリーや機器は肌身離さずと言う事で、入浴時も外せない。そこでその機器が濡れ無い様にビニール製のバッグに入れる時の注意や、体内に埋め込まれている人工心臓に繋がっているコードの入り口の消毒の仕方などである。
部屋を出て見れば、自分より若い人がその機器が納められているだろうショルダーバッグを斜めに肩に掛けていたり、リュックザックを背負っている人が多い。
我が身を振り返って見ると、そう言った姿になっていても不思議では無い。
それを治験とは言え、術後の大きな負担やリスクが軽減出来るハートシート移植の手術を受けられるなんて、なんと光栄な事か‼︎
そもそも、拡張型心筋症の治療法は心臓移植だけらしい。
日本では心臓提供のドナーが少なく五年以上待たなければならない。
病状進行を抑えきれない時は、人工心臓を装着して貰い、移植のチャンスを待つと言う流れである。
翻って自分は、幸か不幸か3/31で65才になったばかり。
何が幸か不幸か?
この心臓移植は64才迄!65才その日から移植は認められないそうだ⁉︎
4/10には帯広厚生病院の小山雅之医師からハートシート移植を受けるかどうか、意志の確認が有った。
4/25、下呂温泉に家内と逗留中、くだんの小山先生から緊急電話が入り、阪大の澤先生とコンタクトが取れ、患者を一先ず診察させてくれとの事。行く気が有れば、私の方から阪大の方予約して置きます、との事。
5/2、帯広厚生循環器科定期受診。小山先生から予約した旨の話し有り。
5/8、阪大病院受診。澤先生から私の病気は予断が許さない話しや、先端医療として新しい治療法確立の為厚生労働省へのデータは6人分必要。その6人目を探していました 。手術そのものは難しく無いが、貴方がデータ採取者として多くの検査を受けて貰う。術後も5年間は経過観察で大阪に通ってもらう、と言う条件とのこと。勿論異論などあろうはずが無い。そのまま入院。
5/19、最終の検査、カテーテル検査を受け、治験6人目として治療開始。
6/1、ハートシート培養用の筋芽細胞摘出手術。
6/8、抜糸。経過良好につき、来週中には一ヶ月間仮出所となる。
彼岸の人、此岸の人。
塀の向こうの人、こちら側の人。
悟りを開いた訳でも無く、心の内では他人を羨んだり、罵ったりする弱い自分がいる。後悔もする。
確実なのは今の私は幸せだ‼︎と言う事だ。
否、生まれて此の方、おしなべて幸せな人生だ‼︎
先程のホスピタルパークで、手摺の柵を越えて来た花を見て、思った。

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2017年6月 7日(水) 09:29

阪大だより、深夜便

「翼よ、あれが巴里の灯だ!!」
IMG_0811.JPG
そして...
「左手のHandai Stationから、右上の青白く光る銀河に向かって今まさに飛び立とうとしている光の列が、銀河鉄道999だ!!」

そして今日の巴里は雨だ!

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2017年6月 6日(火) 06:28

阪大だより

病院での一日
午前3時40分、穏やかな目覚め...、わずかだけの惰眠を貪る。
さあ〜〜って、トイレ。
記念撮影を思いつき、傷口を撮る。
IMG_0802.JPG
未だ4時を回ったばかり
マッ、いいか⁉︎とばかりに顔を洗い、髭を当たる。鏡に向かって...良し!ぶりが上がった。
さて、日経新聞を読むか。電子版だ。フムフム、安倍首相が中国の提唱する「一帯一路」に条件付き乍ら、協力姿勢。トランプに振り回されてる!
5時15分、一旦デイルームへ
同35分、出入り口の鍵が外れる時間だ。パークへ行こうっと。
外は涼しい〜!と肌寒い〜!の中間くらい。
待ちかねたように、老若男女がゾロゾロ...。同じ装いだが、ムショじゃ無い、断じて!!
扨、今日は何処を探検しようか?
そうだ、阪大LAWSONのいちばん奥に有る「う」の看板(鰻屋だが省略し過ぎ!生意気だ。俺なんか、「う」だけだと牛屋を想像しちゃう⁉︎)の店の先が関係者の為の出入り口だ。
パークからの順路を探ってみる。この辺だが...ムム!階段を上るんだな。
たどり着いて見れば、午前7時解錠だってさ。
未だ6時15分!
傷の痛むのをこらえて26段登り。今度は下りだ。イテテ...ちくしょう、なんてこった!
もう十分な運動量だろう⁈部屋に戻ろう。
朝ご飯は7時半頃。
それが終わったら、読書だ。
先日愛知の大橋さんが暇つぶしにと持って来てくれた。
IMG_0810.JPG
「枯れない」男の流儀、だって。
帯には「軽薄」「助平」「分別知らず」は、最高の褒め言葉だ。だってさ。
お前は元々この三つがピッタリだから枯れないのか?
イヤイヤ、お前程真面目な奴はいない。この三つの好奇心を磨けってか⁉︎

ウッシッシ⁉︎

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