堂前先生との約束
阪大附属病院を先月末退院し、はや10日。
ふるさと十勝は秋たけなわ。さんまが脂がのって美味しい季節になった事を新聞はつたえている。このニュースに先立つ事1週間、釧路の和商市場にさんまの買い出しに行きたいね!と話していたばかりだ。
来週にも両親を連れて家内と出掛けて行き、昼にタラバガニで腹を満たし、さんまをタップリ仕入れて来たいものだ。
帰宅直後、家内と買い物ついでに"みすゞ"のラーメンを食べ、ある日は三男が帰宅の折"インディアン"のカレーが食べたいと言うので付き合い、久しぶりの帯広厚生病院受診日には"六花亭"でサラダピザに舌鼓!
家では豚丼、シャケのチャンチャン焼き、生姜焼きなどなど...
弱っている心臓のためには70kg台に体重を落とすのが理想です。と堂前先生に言われているのですが...
言い訳しますが、この10日まだ体重は増えていません‼︎
台湾から
ウエモンズハートの投稿見た!
ご苦労さん!あの台湾からのお客様の嬉しそうな写真をみるにつけ、スタッフ皆んなの頑張りに嬉しくもあり、また帰った後自分の出番が又一つ無くなっているのかと思うと少し寂しい気もします。
長い長〜い受け身ばかりの入院生活が続いていたので、スッカリ指示待ち人間になっています。
普段の生活ばかりでは無く、体験活動もできるようトーキングのリハビリもしなくては...
もう直ぐ戻ります。
私の居場所を空けて置いて下さい。頼みますよ⁉︎
据え置き
今週火曜日だから4日前か。
南の離島からHさんと言う私と同い年の方が入院して来た。
彼も拡張型心筋症と病名も一緒。入院目的は矢張りハートシートの移植が目的と言う事で、先輩の私は知ったかぶりで今までの顛末を話した。
彼は来週火曜日に足から筋芽細胞を採取する予定で、色々な検査を受けて来た。
一連の検査の中で一つ問題点が見つかったようだ。
前立腺に癌らしきものが見つかってしまった。
今日、詳細な検査が行われ、結果待ちだ。
何が問題か?
もし癌が発見されるとその治療を先行して行なう事が大事で、且つ向こう5年
間再発しない事を確認した上での移植手術となるらしい。
つまり癌を発症した経験のある人は、5年間待たなければならない。
その理由はこうだ。
癌は何処に転移するか予測不能なので、そう言う危険度の高い細胞を培養し移植する事は出来ないらしい⁉︎
お向かいのHさんは、拡張型心筋症が進行し合併症を発症したり心房細動などを起こす可能性が非常に高くなっている今、5年も待たされたらどうなるのか?
「不覚だ。漸くこの先端医療に辿りついたのに、何て事だ!」と嘆く事しきりだ‼︎
まだ癌かただの前立腺肥大かどうか確定されてはいなので杞憂かも知れないけど、先端医療を受ける為の関門っていくつも有る様だ。糖尿病然り、心臓左心室の拍出能力も35%以上、或いは15%未満の方も出来ないらしい。
因みにHさんの拍出力は32%位。自分は23%くらい⁉︎
進められ流されるまま スンナリ治験が受けられた自分は感じなかったけれど厳しいルールがあるんだ‼︎
Hさん、大丈夫!
北海道と南の離島の相互訪問を約束したんだから...頼みますョ⁉︎
嬉しき事
昨日午後、新潟から友人が見舞いに来てくれた。宮本浩朗さんだ。
相変わらずダンディで、自称白バラの騎士と言うだけはある。
挨拶もそこそこに血圧測定。健康管理も万全だ。流石...
こう見えても彼は還暦も既に迎えているが、若々しい!ピースサインなんかしている。
話しに花が咲き喉もカラカラ。
1Fのスタバに行き、アイスコーヒーとケーキをご馳走して頂いた。
東京にいるお孫さんに会いに行くのに、わざわざ遠回りして寄ってくれた。
そう言えば先々週の日曜日には、大阪在住の滝本和世さんも見舞いに来てくれた。彼女は五年程梅田の大丸での北海道物産展でお手伝いして頂いた職員の方だ。その後若くして脳梗塞を患い半身不随なところ、電動車椅子を使って来てくれた。
朋あり 遠方より来る 亦楽しからず哉