milkland in 吉祥寺
気象予報によると ここ2、3日全国的に真冬並みの寒波が入り込んでいて、東京も例外ではないようだ。がしかし、吉祥寺駅近辺では非常に熱いらしい⁈
何故か酪農王国北海道のホルスタイン親子が出没しているのだ⁈
お母さん牛は、ショーウインドを突き破って表に出ようとしているし...
仔牛たちも人が無数にいてビックリポンや‼️
更に驚いた事に、そこではウエモンズハートのソフトクリームが食べられるのだ!スムージーやパフェとしても売られていて大人気だ。1日に1000〜1500本以上売れている勘定でこちらでもソフトミックスの製造、発送に大わらわ。
北海道の酪農家の作ったチーズやヨーグルトなどの乳製品も販売していたり、4種類の牛乳飲み比べセットも好評だ。
これはホクレン主催のイベントです。
是非一度、北海道のホルスタインに触れてみて下さい。
勿論、ウエモンズハートのソフトクリームも味わってくださいね〜!
以上、横浜市在住の次男の取材を元に、情報提供します。
プレゼント
昭和52年11月、十勝農協連主催のカナダ、アメリカ農業視察に参加した。当時アメリカかぶれだったオレは、兎も角何でも貪欲に吸収しようと意気込みは凄かった(学校に通っている時にその貪欲さが有れば、少しは立派な人間だったかも...)。
羽田空港を夜8時頃出発。飛び立ち水平飛行に入ると、夕食がでた。初の機内食。海外へ行くのだと言う実感でワクワク。そして睡眠時間。まどろんでいると、日付変更線を越えたあたりから朝日が出始める。暫くすると朝食だ。余り腹は空いていないけど、これも美味しく平らげる。そして間も無く乗り換え空港のシアトル到着で、待ち時間を利用して少し早い昼食をたべる。
シアトルを発ちロッキー山脈を越えると、遥か眼下、地上に⚪️い跡が整然と並んでいるのが見えて来た。オイルタンクでは無くアメリカ中西部の灌漑農業だ。眼下の変化に富む風景に夢中になっているうちに、最初の宿泊地シカゴのオヘア空港に到着しホテルに入ってワイワイガヤガヤと楽しい夕食だ。これも平らげる。
翌朝食事を済ませオヘア空港からトロントに到着、いよいよ視察旅行が始まる。と、その辺りからお腹の具合が悪くなり、食事も進まなくなる。
オレは普段から、快眠、快食、快便だけれど、東向きに飛行機が飛ぶため時間の進みが早く、食事の回数は増えていながらトイレに行く回数は減って仕舞い、世に言う便秘かはたまた食滞で辛かった!
いくら貪欲だったかと言っても意味は大違い。ましてや今日は便秘、食滞がテーマでは無かった!
その旅で腐心したのは、当時付き合っていた彼女へのお土産、プレゼントだ。そう、今日の話題はプレゼントだった⁈
カナダと言うお国柄か革製品がすごく充実していて、ワインレッドと言うか兎も角綺麗な真紅で膝丈の皮のコートを手に入れた。
靴屋さんでは黄土色のブーツを買うなど、彼女の喜びそうな土産探しに夢中で、農業視察はそっちのけ。その甲斐あってかその時の彼女は皆さんご存知、今の家内です。オット、今の家内と言ったからって、前の家内は居ません。正真正銘の初婚です、オレは!
仲々今日のテーマにたどり着かん。
一昨日、新潟の友人から一冊の本が届いた。
これは我が地球上ではマネーゲームが過熱し、それにより得られた富の偏在を分かり易く説明した本だ。
巻末には、「地球はひとつしかありません。ほんの少し分け合うしくみがととのえば世界は変わります。」
また、「世界は大きな船です。すぐには針路を変えられません。たくさんのわたし・たちが力を合わせればこの船をより好ましい目的地にみちびくことは可能です。きっと。」と結ばれている。
この本を送ってくれた友人は、社会の第一線を退いた者同士、子孫にこの地球を少しでも良い状態で残して行こうと誘ってくれている。
フォー シーズンズ
スプリング ハズ カム
雨ニモマケズ 風ニモマケズ...
うまいゾ!
強者共が夢の跡
冬来りなば 春遠からじ
平成29年11月18日初積雪
呪縛
11月13日月曜日。昨日のことだが、予定されていた帯厚生の循環器内科を受診して来た。
前回は9月26日に受診し、10月23日からは阪大病院で検査入院。その後は先に書いた通り日本列島を縦断して丁度10日前に帰ってきた。
その阪大ではハートシート移植をしても即効性は無く、心筋と馴染むのは半年から一年後です。手術が成功と判断できる迄無理は禁物!と言われている中での縦断旅行だったので、BNPの値が心配だった。
結果は何と30を切っていて、ほぼ健常者の域(0~18)である。
そう言えば...
新幹線の品川駅を降りて京急線の乗り場まで(港南口から真反対の高輪口)休まず歩けた。
泉岳寺駅では出口を間違え地上に出て見れば、宿泊先のAPAホテルから随分離れていてこれも数百メートル歩きまわる。
翌日銀座三越のホクレンイベント会場で次男、三男と落ち合い、午後5時からは銀座コリドー街の「十勝屋」で夕食会。息子達は、ここから約1km有るけどタクシーにする?と気遣ってけれたけれど、息子達の提案をアッサリ却下して、休み休み歩けば大丈夫だ!と思い切って歩いてみると......⁉︎
何という事だ!
昨年の今頃は直ぐ息切れを起こし、50mと歩けなかった。自分自信、病の回復ぶりに驚くばかり!
この四年間の悪夢を取り払ってくれたのが小山博之先生だ。
小山先生は12月を最後に札幌医大に戻る事になった。
小山先生は俺を、「拡張型心筋症と言う呪縛」から解き放つ為に帯厚生に赴任して来てくれた、文字通り救世主だ。
今年は、高校の同級生石川和男も亡くなった。義兄の片所幸一も、JC仲間で同い年の奥周盛も...
万感胸に迫る。