竹田牧場
これも「なつぞら」効果か?
昨日午後、別海で酪農を営んでいる友人夫婦が10年ぶりに訪ねて来た。
私の隣に写っているのが、ちょうど50年前に早来町の竹田牧場で一年間一緒に実習した友人。そして私の父の隣が彼の奥さんだ。
なつぞらの酪農監修に私の名前が毎日出てくるのが楽しみで、朝ドラを見ていて、農作業の繁忙期が過ぎた今、わざわざ訪ねてくれたものだ。
昭和45年春、竹田牧場で初めてお互いを認識した始まりだ。お互い酪農家の子弟で学校は違うけれど、農高卒同士で良い意味でライバルだった。酪農を生業とし、結婚子育てにも目処がつき更にはお互い一病を患い初老となった今、お互いを労り合う気持ちに気づき、心温まるひと時だった。
郷君、向寒の砌、温かな時間を有り難う。
台風19号
今朝の新聞で、猛威を振るった台風19号の爪痕が報告されていた。
北海道は台風の被害は比較的少ないと言われているが、自分達が子供の頃(60年前)のここ十勝は治水工事もまだまだ未完で、帯広川が氾濫し、500mほど北側の下台一面が浸水する事もしばしばだった。
しかしその治水事業を嘲笑うかの様に、氾濫は起きている。人口密度は疎らで
被害戸数は都府県と比べると被害は少ないが、広大な農地がえぐられ砂利や玉石が堆積する被害を受ける。
先月終わった「なつぞら」に登場する柴田牧場の泰樹さんは帯広近郊に入植したが、十勝川の流れが変わってしまうほどの大氾濫で農地を失い、「音問別」と言う村に移住したと言う設定だが、これも史実に基づいている。
いくら社会がIT化しても、自然の猛威の前には人間は無力なものだ。
被害を受けた方々の一日も早く復興をねがっています。
イオン春日部
ミルクランド北海道のイベントがイオン春日部で、4日〜8日までの予定で開かれている。今回もソフトクリームとカップアイスの出店だが、行列が絶え間なく続いていた。
最近の催事でとみに思うことは、レジが自動化し且つ幾つもある支払いカードやポイントカードの扱いが難しい。幾ら行列が出来ていても、レジの所でお客様の処理が滞ってしまう。
ソフトを巻く達人の店長でも、ダムに水を貯めるごとくレジが壁となって客が流れて来なくて手持ち無沙汰だ。
次回は今月25日〜29日東京日の出町だ。
松崎町ご一行様
帯広市と開拓姉妹都市の静岡県松崎町から、子供達の交流事業の歴代事務局担当者が訪ねてくれた。
今日は音更町下士幌小学校3、4年生の学級レクでアイス作り体験が午前中に
有り、午後のJAL二便に搭乗する迄の1時間と言う間隙を縫ってたずねてくれた。本来の訪問目的も分からず、お久しぶり〜、懐かしい〜、だけの挨拶だけでウエモンズハートに置き去りにして、機上の人となる。
さて、下士幌小学校の体験のはなしだが、矢張りなつぞらがわだいになる。
或るお母さんから、「広瀬すずちゃんって矢張り小顔ですか?」との質問を受けた。
まさか、すずちゃんと顔を重ねて⁈測ったわけでは無いので、「一緒に映した写真で比べて見たら、私の顔を四つ割りにした内の一つ。つまり四分の1かな」と答えたら、妙に納得していた⁈
と言う事でつい今し方、春日部のホテルに到着。
青淵山寿光寺
昨日夜のNHKで法話グランプリなるものが開かれたと言うニュースが流れていた。檀家の子供達が遠方に居を定め墓じまいが進んだり、少子化の影響により檀家の減少に歯止めが掛からないため、地方のお寺の危機感から始まった。その事が今朝の道新にも載っていた
その法話グランプリの北海道での発起人副代表に、89才になる母ミヨ子の生まれ育った御影にある青淵山寿光寺の若院増山直樹氏も名を連ねている。母の実家若原家の旦那寺でもある。
また、新1万円札の肖像画に予定されている渋沢栄一が開拓した土地でも有る。この寿光寺には渋沢栄一の扁額が飾られている。
又故人となったこの寿光寺の先先代は、寺の一部を喫茶室にして(コーヒーなど無料で)一般の人との交流を楽しんでいた。