列車旅
2月18日、月一の札医大受診の為午前11時45分発特急とかちで札幌に向かう。
昨年11月、
新幹線で京都から三河安城、
そして三島。
2日置いて伊豆下田から踊り子号で横浜へと電車旅はしているのだが、石勝線は一年振りだ。
この日は天候も良く、何の変哲も無い車窓の景色にも惹きつけられる。
何となく北斎を感じる。
右手に高台と森林風景では、小学校就学前、母に連れられて御影の母の実家行った時、どんな山の中に行くのか心配になったことを思い出す。
トマムの向側のホームでは、帯広、釧路方面への客の少ない事
千歳市駒里。柏林の奥に見えるのが竹田牧場。親方三兄弟は既に亡く、18才の1年間の酪農実習は55年前の忘却の彼方。
高齢者に名を連ねてみると、ボーッと車窓を眺めながら走馬灯の如く思い出を巡らせる列車旅も良いものだ。