オンラインショップ
2024年12月 8日(日) 06:25

分監高台

 12月3日午後4時半前後
一際高い十勝幌尻岳(1,846m)と南に向かって連なる日高連峰IMG_4626.jpeg
剣山(1,205m)。高校時代、課外授業で登った山だIMG_4629.jpeg

その北側に聳えるのはメムロ岳(1,754m)。これも同じく課外授業で登った。IMG_4627.jpeg
自慢の十勝連峰も防風林で見え隠れして、一ヶ所では全貌を見る事は出来ないが、
自分の住む分監高台の西縁の笹薮に腰を下ろし、秋風に顔を撫でられながらこの雄大な山並みを眺めるのが、
子供の頃から大好きだった。

 因みに、分監高台とは
明治初期、開拓に必要な道路開鑿に囚人を従事させる為、「釧路集治監帯広分監」として帯広に誘致した。
その監獄用地に組み込まれ、昭和初期まで開拓されず手付かずの原生林だった場所だ。
帯広分監の監獄用地として組み込まれた土地なので、「分監高台」と呼ばれていたが、
今では死語なのかなぁ。
「監獄高台」と呼ばれるよりずーとましだ。

LINEで送る

2024年12月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

バックナンバー

最新記事

カテゴリー