束の間の安息
今日は午後4時から心臓のカテーテル検査が予定されていて、今朝点滴に繋がれはしたが
それまで飲食厳禁。
部屋でくすぶって居ても仕方ないので、デイルームに行く。
南面に開けている大きな窓からは、7年前の数ヶ月の間見慣れた風景が広がっている。
左手にはモノレールの軌道と観覧車、そして太陽の塔のお尻が。
右手を見ると楕円形の建物が立ち始めていて、夜など様々な想いを乗せたヘッドライトの行き交うさまが見られなくなった。
眼下には、関西の珍しい木々や鯉の泳ぐ池。そしてあずま屋が
阪大病院で過ごした4ヶ月で、失われたかに思われた老後を取り戻す事ができた。
感慨深い!