高祖叔母
「こうそしゅくぼ」と読むらしい。
13日午後日高管内新ひだか町に有る「みついし昆布温泉蔵三」に向けて出発。
好天に恵まれるも、140kmの道を休みやすみ天馬街道を超えて日高入り。
蔵三に到着するも外観は工事中のネットが掛けられていて入り口が分からずウロウロ。
漸く海側の201号室に到着。海はいつ見ても、酸いも甘いも自分の越し方全てを包み込んでくれる。
17:42。窓の右端には丁度夕陽が海に没する所だった。
いつ見ても感動する。
翌朝早く朝風呂にゆっくり浸かり、さて髭でもあたろうかと思うも、愛用の髭剃りは忘れてしまった。
身体もしっかり温まり部屋に戻ると建物の陰で御来光は拝めなかったが、朝陽に輝く海が余りにも気持ちがよく写真に収める。
撮影時間を見ると5:45分。
昨日の日没からジャスト12時間後だった。
今回の日高行きは、来月94才になる母のたっての希望で、1人欠けたけど残る6人姉妹揃っての記念写真を撮りたい
と言う事で、浦河町荻伏に住む母方の叔母を迎えに行ったのだ。
そして夕食どき、9才の孫娘が、ひいおばあちゃんの妹はなんて言うのかなぁ⁈と聞くでは無いか。
誰も答えられない。
調べて見ると「高祖叔母」と書いて(こうそしゅくぼ)と読むらしい。