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2024年8月 4日(日) 09:08

お前もか

 一昨日、札幌在住の従兄弟から「電話掛けてほしい」との連絡が有ったとのメッセージを
スタッフから受け取った。
 札医大に受診に行く2回に一回は飯を兼ねた飲み会をしていた同い年の従兄弟だが、
昨年9月に母親を無くしてから少し元気が無く、メールのやり取りぐらいであったが、
年が明けてからは、そのメール交換もしていなかった。
 オレの携帯番号を知りながら、家電に電話くれとは何事?と少し胸騒ぎを覚えながら
その日の昼下がりかけてみると、奥さんが出て、「今、旦那デイサービスに行っているの。」と言うのではないか。
 
 午後5時過ぎ電話口に彼は出だけれど、話ぶりは、打てば響くような反応ではなく一つひとつ言葉を選ぶような話しぶりになっていた。
様子を聞けば1月に大腸癌で手術を受け、術後は順調だったんだけど、4月になって自宅のトイレで倒れ
救急車で病院に運ばれて治療を受け退院は出来たそうだ。
原因は脳梗塞。携帯の使い方が全くわからなくなってしまい、家電なら番号を見ながらかけられるとか。
右半身が軽度の麻痺が残り、歩行が覚束なくなり週2回リハビリに通っているそうだ。
何て事だ。
 
 家内の膵臓癌(ステージ0で早期発見、摘出成功。)
義妹の膵癌(手遅れで発見時ステージ4。僅か2ヶ月半で死去。)
友人のA山君の奥さんの胃癌(早期発見、摘出成功。)
知人(肺癌で右肺上葉切除、摘出成功)などなど。
古希を過ぎると、身近で身体の不調を訴える人や亡くなる人が富に増えてきて
否応無く後期高齢者の仲間入り間近を実感させられる。

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