なんか変!
勝毎に連載で「子どもを分ける学校」ー特別支援教育はいまー、が載っている。
今日で21回目。
残念ながら、全ての回に目を通してはいないが、今日の内容は、
自閉症や知的障害のある子は「教員の負担が増える、授業が遅れる、意地悪や悪口、イジメにつながる」ので、
「本人のためにも特別支援学校に行かせるべき」と教育委員会は勧める。
自分は今、二つの小学校のCS(コミュニティスクール)運営委員を勤めさせて頂いていて、
年に数度、授業参観や学習発表会、学校の運営者側から提案の有った事柄に、意見を言わせていただいたりしている。
つい先日も一つの小学校では僅か5分づつ全てのクラスを参観させて頂いた。
当にこの新聞にある通り、各学年特別支援学級があり1~数名別立て授業を受けていた。
60余年前に西帯広の小学校、或いは中学校に通っていた頃の事を思い出すと、毎回この支援学級のあり方に違和感を感じている。
世の中には学びの遅速、色々な性格の人との付き合い方も学べる。
不良でも褒められると嬉しくなる。
当時授業では落ちこぼれだった人が、自動車ディーラーの下請け修理会社の社長になっていたり。
今世界では、多様性を認める社会作りが求められていると言うのに...