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2023年5月10日(水) 10:16

くま❗️

老父が、「ポツンと一軒家」と自認する山小屋の遠景9E235972-572C-4CA1-A170-EBB6AB9791B1.jpeg
上札内に所持する100haの山中にあるオヤジの隠れ家での事。
数日前末の妹夫婦がオヤジを伴い、山菜を採りに出かけたのだ。
山小屋に到着と同時に、タラの芽を探しに小屋の周辺(写真では小屋の右手)のカラ松林に入って間もなく、クマとバッタリ!
妹夫婦は腰を抜かさんばかりに驚いて林から飛び出す様に逃げたたそうだが、クマはクマで腹一杯⁉︎で休憩中だったか、驚いて混乱した様に反対方向に逃げて行ったそうだ。
子育て中だったらどんな事になっていたか?
寿命が大分縮んだそうだ。

一昨年(R3年7月)には件の山小屋から70~80mの所で、うろつくクマを監視カメラが捉えている1C7B064D-EC48-4D5B-8068-E050AF462CD6.jpeg
今回は小屋から10m位の藪に入った直ぐの窪みに居たそうだ!
エゾヒグマ、悠久の昔から自由に闊歩出来ていた蝦夷地。
そこに和人が入植してはや160年。この間ヒグマは追い立てられるように、山岳地帯に押し込められ、
人間が勝手に決めた境界線を超えると害獣としてハンターや罠に命を奪われてきた。
そしてワガママな人間達は、苦労して傾斜地や沢の入り組んだ様な畠を耕すより、食いもんは外国から輸入すれば〜!
てな具合で、野生と人間の境界線は山裾から平野へとずんずん後退しているにも拘らず、人間は山菜採りだなどと平気で
野生との境界線を乗り越えて行く。
軋轢が起こって当たり前か⁉︎

しかし、クマさんと歴史談義や過去の所行のお詫びなど話し合いが出来る訳でも無し(某近隣国と同じか⁉︎)。

我々人間がクマさん達のエリアに入って行くのだから、クマさんを刺激しない様に行動しよう。

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