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2023年1月 1日(日) 13:51

謹賀新年

 2023年が明けました。おめでとうございます。
去年大晦日(と言っても昨日の事だが)カレンダーを新しいものに掛け替えた。
○○kk.△△商店.JA△▽.と今年も沢山の頂いたカレンダーの中から「字」が大きく
遠くからも見易い月捲りの物を選んで壁の定位置に掛けた。自分の隣りでカレンダー
の品定めをしていた、間もなく96才になろうとしている父が、どのカレンダーを見ても
「2023」しか書いていないなぁ⁉︎
何?と聞き返すと、今は令和だよな。令和だと何年になる?と言うではないか。
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このメーカーは小さくて見えにくいが、01の横に2023としか書いていない。
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この会社は2023の下段に、近づかないと読めない様な小さな字で「令和5年」と、
書いては、ある。

 そう言えば、令和に入った頃から日本の年号が目立たなくなっていたなぁ。
どう言った風潮なのか?
「アメリカ、では。」「EU、では。」と言っては、それらが国際標準だから
日本も合わせないと出遅れると」言う様な「出羽守」方式の考え方なのか。

江戸時代末までは世界史の中の日本と言う考え方は無かったから、何の痛痒も
感じなかったが、明治以降は世界史に於ける日本と捉えると、昨今の元号を隅に置くと言う 
考え方も理解出来ない訳では無いが...
昭和27年生まれの古希人にとっては、日本の元号を西暦に直す作業は煩雑では 
あったがしかし、応仁の乱、承久の乱、天明の大飢饉といった様な歴史的事実を
元号で習った事実も捨てがたく、世界標準、ではと言った「出羽守」論で、日本の
元号は薄れて行ってしまいそう。
 
 追伸
出羽守、尾張守と言う言葉は、昨年夏に読んだ本で知ったばかりで使い方は
ぎこちないがこの言葉については、後刻説明させて頂く。

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