幸せのカタチ
札医大、東京を経由して11日午後大阪入りした。
特発性拡張型心筋症の治療の為、平成29年に治験段階のハートシート移植を受けて
から5年目の検査を受ける為で、阪大病院近くの春日丘ハウスに入った。
12日13日は通院での検査を受け、昨日14日には心臓カテーテル検査を受ける為、
懐かしの西9病棟に入院。
大過なければ17日には、医師からの説明の後退院となる予定。
還暦前から原因不明の体調不良が続いていた。そして8年前病名の判明と共に
余命5年との宣告も受けた。自分は古希は迎えられないものと覚悟せざるを得な
かった。
その後悪化の一途だった中、現在札医大助教の小山先生に阪大病院の澤芳樹
先生を紹介していただき、幸運にも治験段階のハートシート移植を受けさせて
いただいた。
その後、薄皮を剥ぐ様に病状も好転。そして5年。
この5年を振り返ると特筆すべきは、手術の翌年の平成30年にはNHKの朝ドラ
「なつぞら」の台本作成の手伝いを始めとして約1年半に亘り演技指導、酪農
監修と言う事で、撮影に同行し、役者さん達とも親しく触れ合わせて頂いた。
兄妹夫婦8人で、廣瀬家のルーツ探訪で岐阜県揖斐川町にも訪れる事ができた。
そこでは、1600年代江戸初期に分家した廣瀬宇右衛門政元の兄弟4人の末裔も50人
程集まり、歓迎会も開いていただいた。
その後新型コロナのパンデミックで大騒ぎの合間を縫っては小旅行や友人達との
飲み会等も頻繁に行った。
夢の様な幸せな5年間であった。
さてさて、今回の検査結果や如何に?