2021年6月 7日(月) 17:42
牧場のこと
穂孕み期
昨日6月6日、牧草の刈り取りを始める。
昨年は6月20日頃牧草の切り込みが済み、さていよいよ乾草をと思ったら、天気がグズつき始め、7月中旬まで刈り取る事が出来ず、すっかり刈り遅れ栄養価の少ない乾草になってしまった。
さて今年はと言うと、禾本科の牧草は穂孕み期を迎えている。
後1週間位待つと出穂期を迎え、栄養価、収量共に最高になるのだけれど、出穂し開花期になると草茎が木質化し、栄養価の低下と共に嗜好性が落ちてしまう。
と言う事で穂孕み期の今、収量は今一だけど息子は牧場刈りを始めた。
さてオレはその後を追うようにテッターを掛ける。
上は、オレがテッター掛けをしている証拠写真だ。
4月の肥料散布、5月のロータリー掛けそして昨日今日のテッター掛け。
拡張型心筋症を患ってからこの7年程は、全くと言っていい程、トラクターを始め全ての農作業から遠ざかっいた。それが今年になってのトラクター作業。
ここまで農作業が出来る迄快復出来たのも、札医大の小山雅之先生のおかげだ。これは2017年7月、阪大までお見舞いに来て頂いた時に一緒に写したものです。
本当に感謝あるのみ!!