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2021年2月 2日(火) 05:30

6日目

 27日夕方、CRT-Dを入れ替えて早6日目。
傷口の腫れや痛みも少なくなり発熱もない為、昨日の夕方を最後に抗生物質の点滴が終了した。
 昨日午後、担当の先生の回診があり、「術後の推移は良好、3日には抜糸。何事も無ければ4日の退院ですね。」との事でした。
 網走管内の酪農家で、私と同じ特発性拡張型心筋症を発症している人がいる。
彼は3年前にCRT-Dの交換手術を受けている。
聞くところによると、交換手術自体は簡単に済み、予定通りの日程で退院したそうだ。しかしそれから数日後発熱が有り、風邪を引いたのかと思っていたようだ。しかしそれが何日も続き市販の薬でも熱が下がらず、病院に行った。
そこで、感染症に罹っている事が判明。しかも耐性菌だ。
直ぐに札幌の専門病院へ緊急搬送。
それからが長く、耐性菌との闘い。その後再びCRT-Dを交換術を受ける。但し菌に汚染された電極コードも全て外すため、全身麻酔で数時間の手術だったらしい。
 数ヶ月の入院療養後退院の運びとなったが、心筋症の症状は進み車椅子生活になってしまった。
 その頃の私は小山先生に導かれ、阪大で先端医療であるハートシート移植手術をうけ、目を見張る様に元気にさせていただいた。
その友人に、「大阪大学の澤芳樹先生も、地元医師の紹介状が有ればいつでも診ますよと言ってくれている。一度大阪まで行ってきたら⁉︎」と進めた事があった。しかし彼はインシュリンを常時使わなければならない程糖尿病が進んでいて、「この状態では紹介状か書けない」と医者に言われ、諦めた経緯がある。
今は何にも意欲が無くなり、直近の事をすぐに忘れるボケ症状が始まっているそうだ。
 翻って、自分もこれから最低でも半月から1ヶ月、発熱に要注意。
そう言えば昨日の担当医にも「広瀬さん少し体重落とされた方が心臓にいいですよ」って言われた。
 いくら需要と供給のバランスと言われてもなぁ。
今の病院食は1600kcalと制限されているが229E8F56-FB43-4E1A-9C0B-36DE41A524F8.jpeg
うーむ、我が家での食事を振り返ると、朝、昼は同等か我が家での方が少ないくらい。しかしだ。問題は昼の外食。先ず一人前が多過ぎ。ラーメンや蕎麦然り、ピザ、パスタetc.そして夜。週の半分はビールを頂く。肴にお菜のお代わりを......
体重が減らない原因は朧げながら見えているんだが⁉︎

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