友よ
昨日、帯農時代の友人のO坪君が奥さんと訪ねて来てくれた。
彼はクラス会には一度も参加せず、7〜8年前に農協の資材課でバッタリ会ったっきりだ。
同じく同級生のI之川君から、オレの病気の事を聞き、様子を見に来てくれたのだ。
50年ぶりにゆっくりと、来し方を話し合った。
彼も数年前に極初期の膵臓癌が見つかり、膵臓の2分の1を切除したそうだ。
それ以来高血糖が続いているらしいが、一病息災のようだ。
経営は既に息子に移譲。楽隠居とはいかず、いつ迄手伝わされるのか⁈とボヤいていた。
完全に老いさらばえている訳でも無く、それでいて息子息子の危なっかさから目も離せずと言った年頃だ、お互いに!