阪大病院
コロナの影響で5月から延期になっていた検査入院が阪大病院で始まった。
今日は採血、胸部レントゲン、心電図検査が有った。
今回血液検査の中に遺伝子検査が取り入れられ、その説明が若い医師からあった。
丁度3年前の7月28日だったか、治験6例目としてハートシート移植手術を受けた。私の1か月前に同様の手術を受けた山形の男性は、一年後の検査の結果予後が思わしくなく、心臓移植待ちになっている。つまり失敗例だ。私を含めた6例の治験者のうち、山形の男性の他に2例目の方も心臓移植待ちとなっているらしい。その他両膝から筋芽細胞を採取し培養するも、その培養自体が上手く行かなくて、治験を断念した方もいたようだ。
例えば癌になりやすいとか、糖尿病になり易いなど遺伝子的なファミリー病が有るが、私のように実質効果が高い患者と2例目や山形の方との遺伝子の違いを調べるらしい。
手術前に遺伝子検査で、ハートシート移植の可否が判断できるようになるらしい。
そしてこの検査で得られた情報を学会などに発表したり、様々な検査などに応用しても構わないかと言うものだ。勿論諾である。
明日は心カテーテルだ。右頸動脈と右手首からと2本挿入し、心室内の圧力などを調べるらしい。
昨年4月の検査入院は、他人からの心無い言葉の暴力がストレスとなり、過呼吸や冷や汗、吐血したりした直後だったので、一つひとつ手探りの検査でほぼ1か月の検査入院だったが、今回は同様の問題は無く、阪大病院側も矢継ぎ早に検査が続くようだ。
予定は10日〜2週間くらいだ。
因みに明日のカテーテルに先立って、PCR検査も受ける事になっている。
慌ただしい!