ようやく、しかし恐る恐る
30年続けてきた所謂酪農教育ファーム活動。今年はコロナの影響で開始出来ないでいたけれど、3日共栄台幼稚園、4日帯広幼稚園と相次いだ。
3日の共栄台幼稚園のアイスクリーム作りの様子
年長さんで5〜6才の子たちだが、この年頃はすぐに群れたがる物だけど、先生方の指導の成果か。事前の手洗いも間合いをとって順番を待っている。
こちらは4日帯広幼稚園の子達で子牛との触れ合い風景。
一つの体験には20〜25人で収まるように工夫して実施。
勿論、以前から実施している事だが、子牛との触れ合いの後も必ず手洗いをしてもらう。
今迄は体験教室には最大80〜90人位入れて講義などを行なってきたが、今年は旧馬小屋を講義専用の部屋に模様替え。
1本の長椅子に年齢によって2人乃至3人に腰掛けてもらい、蜜を避ける工夫をした。写真の椅子に予備の椅子を加えると最大35人程度、人一人分ずつ空けて講義が出来る。
酪農、農業、延いては食糧の生産現場の現状を知ってもらうライフワーク、所謂「21世紀の農作業」を、ニーズがある限り今後も続けていける。