爺バカ
孫の通う保育園では、完全な休園はしていなかったものの、我が家の孫達は今年度新学期からずーっと休んでいた。
道も地域別に自粛緩和の方針と知り、昨日から保育園に通い始めた。
「楽しかったか⁈」と聞くと孫は「うん、◯◯ちやんと◯◯ちゃんとでおママごとしたよ、楽しかったー」と、久しぶりに友達と思いっきり遊べた1日の余韻に引きずられるように、興奮気味に話している。
その後も「ばーちゃんゲームしようよ」とか「じーちゃん尻取りしようよ」などと夕食まで、片時もじっとしていない。
誘われたじーちゃんは面倒くさく「それじゃ、まず最初にじーちゃんが鈴ちゃんのお尻をとるかな!」と言うと孫は「ちがうー、そのお尻じゃなくて尻取りー!」ともどかしそうに反論してくる。「それじゃあ、誰のお尻を取ればいいのかな?」などと暫くはぐらかしていたら、諦めたのか静かになった。
数分後「じーちゃん、尻取りってこう言う事!」と一枚の紙を持って来る。
「尻取りってねぇ、ワタシが<時計>って言ったら、じーちゃんは<いす>。そしたらワタシは<スイカ>って言う風に続けるの。そう言う遊びなの!」と遊びを知らないじーちゃんに優しく説明してくれるではないか。
どこで矢印を使ってのプレゼン法を覚えたんだ⁉︎
恐るべし5歳!
そのプレゼン資料(?)を見せられ、じーちゃんは夕食まで孫の「尻取り」に付き合ったのだ!