納得の一日
頚椎症を患っている最中の2/6の事。
丁度2週間前だ。
我が広瀬牧場と森の里小学校とのコラボ授業の一環として、五年生を対象としたキャリア教育授業を実施して来たが、その報告だ。
私の牧場と森の里小学校全学年を網羅した授業は、当該小学校の高橋淳一先生の提案で始まり、今回は2年度目だ。
2年生は9/18.校庭に運び込まれたトラクターと作業機を写生をしたり
1年生は9/30〜10/4の3泊4日で学校に泊まりに行った仔牛へのふれあいや、3年生は給餌、除糞と敷きわら入れ。
4年生は9/14牧場見学とアイス作り体験、
そして5年生が今回2/6のキャリア授業だった。
2クラス52人が体育館に集まり、酪農に紐ついた職業の先生たちが見守る中
まず自分のから酪農についての講義を行った単純に酪農の話しだけでは無く、参加した先生方に繋がるよう話しをするのだが、20分と限られた時間内では中々難しい。まぁ何とかこなしたつもりだが...
さて一通り話しが終わると5年生子供達は、5人の講師陣の夫々のブースを訪ねて話しを聞く。
獣医師の水村先生
帯広畜産大学の平田先生は、中央アジアから中近東、ヨーロッパの酪農の歴史、
帯広農業高校の西山先生からは農業高校で学ぶ楽しさ、
明治乳業からは中川さんが、ミルクのサプライチェーンについて、
そして帯広給食センターの下森さんからは給食に必ず付いている牛乳の栄養について、
と、話しを聞いた後一度だけ他の先生の話しを聞く事ができる。
高橋先生にとっては会心の授業だったようだが、自分にとっても、この地域での広瀬牧場存立の意味に留まらず、酪農や牛乳理解、ひいては日本の食糧について考える事に繋がる大事な社会貢献である。
因みに6年生は同じく2月13日と18日はシェフから牛乳を使った調理実習だった。高橋先生から参加の打診を受けたが、両日とも所用があって参加出来ず、残念だ。