訃報
一昨日に引き続き、昨日もつつじヶ丘小学校での出前授業を行った。
その昨日の事だ。
お昼過ぎ2時間の授業も無事終わり、ケータイを見てみると、稚内の友人「U原君」から立て続けに着信が有った。
何用かと折り返し何度か電話をするも話し中。
昨日はダブルヘッダーで授業と講演が予定されていて、18時からは帯広ユネスコ協会に頼まれ帯広文化ホールで実施するのだが、頭の切り替えの為依頼書に再び目を通し、話しの起承転結を確認。を、していると今度は清水町の「T君」から電話だ。久しぶりの電話で何事かと、話を聞くと、伊達市で酪農をやっている「T梨君」が突然亡くなったとの連絡だった。
驚きつつ原因を聞くと、それは分からずか「ただ亡くなった!」との連絡だった。昨年の根室の「Y部君」が企画したクラス会に顔を出した「T梨」は少し元気がない様子だったが、終盤「今度は伊達てクラス会をやれ!」のオーダーに、彼は参加メンバー一人一人を面前に呼び「お前、本当に伊達までくるのか?」「お前はどうだ?」などと確約をとっていたっけ。
そして今年4月彼は約束通り、洞爺湖のとあるホテルで幹事を無事務めた。
オレは阪大で急遽検査入院になってしまい、彼に断りの電話を入れると「そうか、大丈夫なのか?仕方ないさ。先ずは療養が先。欠席は残念だが、大事にしろや。」と曰うではないか。過去の「T梨君」だったら「お前、去年根室で必ず出席するっ言ってたじゃないか!」と嫌味の一つも言う奴だが、素直に労りの言葉をかけられて、驚いた記憶がある。
そして17:45頃文化ホールに赴き、18:30から講演。
その最中にも今度は帯広市内の友人「S々木君」から着信がこれまた三度有った。講演が終ってから電話すると、「今日はJC仲間の飲み会が有り、廣瀬は二次会に来ないかな、ってみんな言ってるぞ!」と言うでは無いか。
慌てて会場の「りょうま」に行くとほぼ出来上がった仲間達が迎えてくれ、1時間くらい楽しい時間を過ごし、ご機嫌で帰宅。
さて又ケータイを見ると稚内の会場「U原君」からメールがあり、伊達の「T梨君」は風呂場で倒れているところをかぞくが発見。
警察が死因解明に現場検証に入っているとの事。
考えて出来るわけじゃ無いが、死に方も選ばないといけないのか⁈