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2019年9月16日(月) 09:02

コーイチ君

久しぶり!
ご指摘の通り、なつぞらの舞台も再び十勝が出るようになり、皆から嬉しいとの声が届いています。矢張り十勝はロマンがあるね。
さてコーイチの言う「リスペクト」とか「忖度」と言うのは、柴田牧場の富士子と砂良が「今度ウチでもアイスクリームを造って売ろうかと思って...」となつに話をしているところを指しているのかな⁈
確かに脚本家の大森寿美雄さんとは、脚本の製作過程で何度もお会いし、酪農の夫々の時代背景をお話しさせて頂いた。51E88E61-AE56-4CDA-8AAA-C3EF991D6466.jpeg
その中で、確かにウエモンズハート(ジェラートショップ)の生まれた時代背景や思い、苦労話しを聞かれた。
大森さん曰く「昭和50年頃、ウエモンズハートの様な酪農家が自ら加工販売する事は一般的でしたか?」と。
それに対して「その頃はまだ生乳の生産調整が始まったばかりです。同時代、道内では2軒ほどの牛飼いがチーズ作りを始めた。スクラップ&ビルドの法律も有って簡単には製造許可が下りない時代でもあった。従って、思いがあってもその法律に風穴を空ける動きは。昭和60年代まで待たなければなかったのでは。昭和から平成に代わる頃にその動きが始まった!」と答えた。
翻って「なつぞら」で富士子と砂良がアイスクリーム屋さんを始める時代背景は昭和50年頃!
この物語は架空であっても極力時代とマッチする様に進んで来ている。

と言う事で、柴田牧場のアイスクリーム屋さんは...

因みに富士子と砂良が作るのが難しいと言っている「あずきアイス」については、店長の商品開発の苦労が元になって話しが作られている。

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