ホーム > ウエモンのよもやま話 > ソイレントグリーンとアマゾネス
オンラインショップ
2019年8月14日(水) 10:04

ソイレントグリーンとアマゾネス

今朝の業界(農業)紙一面のニュースだ。
BEE95369-6310-4A18-9E90-DDB1C6B5D2C5.jpeg
雌雄判別容易に...と有る
37DF5B30-A268-4326-A5A9-40B7BB3E3040.jpeg
このニュースを見て、昔見た「アマゾネス」と「ソイレントグリーン」の映像が脳裏に浮かび、背筋が寒くなってきた。
20年程前から酪農の世界では、雌雄判別精液は当たり前の様に販売されている。自然界では♂♀の出生割合は51:49とやや♂が多いらしい。
酪農→牛の母乳→お産→♀牛。♂→赤ちゃんを産まない→肉。と言う事で、♂は採精用(人工授精用の精液)として最低限存在すれば良いので、大半の♂は肉牛として飼育される。
つまり、酪農家は遺伝能力の高い♀牛が欲しい。肉牛農家は、ホル♂より和牛とのF1。更には高価格の和牛の授精卵をホルスタインに授精する。
性別だけでは無く、人類の欲望に任せた産仔コントロールが厳然と勧められています。
さて「アマゾネス」はギリシャ神話に出てくる女性の部族で、戦闘する任務と子供を産む任務に分かれ、戦闘員は弓を射るのに邪魔な片方の乳房を切り落とすらしい。男は大半が殺戮されてしまう。
また「ソイレントグリーン」は未来の人類が食糧危機に見舞われ、人類は60才になると安楽死させられる時代になっている。そしてご想像通り、安楽死した遺体は食品工場に送られて...、と言った様なストーリーだった。

LINEで送る

2024年11月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

バックナンバー

最新記事

カテゴリー