佳境
6/30〜7/4にかけてなつぞらの撮影が行われ、監修係として再び同行してきた。
今回は方言指導が天現寺と言う人から、文学座に所属している助川嘉隆さんと言う若手の俳優さんと色々言葉を交わした。
写真の左端で台本を持っている人が助川嘉隆さんだ。彼と私の間に写っている女性陣は浦幌在住の助川さんの親戚知人らしい。
彼女らは決して俳優さんでは無い!
助川嘉隆さんは誰にでも丁寧な対応をするし、撮影中も関係者の出入りの邪魔にならないようモニターから少し離れたところで、イヤホンで音声を確認していた。
次に坂場一久役の中川大志君だ。
彼とは初対面だ。
撮影現場で初めて顔を合わせ、「酪農監修をさせていただいている廣瀬です」と挨拶すると、彼はおもむろに「広瀬牧場の広瀬さんですか⁈目黒のブルーコーナーで何度もソフトクリームをいただいています。いつも美味しくて感動しています。今回はよろしくお願いします。」と気さくで礼儀正しい若者だ。
写真は撮らせていただいたけれど掲載出来なくて残念⁈
なつと同い年で北大に行った夕見子役の福地桃子さんは、東京のスタジオで一度挨拶させていただいていたが、久しぶりに会ったけれどにこやかに挨拶してくれた。また福地桃子さんには搾乳指導をした。
天陽君の嫁の靖枝役は大原櫻子さんだ。彼女も初対面でどんな役者さんか知らなかったが、彼女も気さくで明るい人だ。
ジャガイモ畑での作業の演技付けをした。
そして粟野咲莉ちゃんも来ていた。まだ9歳と言いながらきちんと挨拶はできるし、年下の子役さんの面倒を良く見る子だ。番組では再登場するのだが、どんな役なのか今は言え無いのが心苦しいのですが...
決して勿体ぶってはいないんですよ⁈
そう言った役者さん以外の助監督さんも挨拶にきてくれた。
5日は吉住さんが...
昨日は前芝さん達が...
今回のなつぞらの撮影に深く関わらせて頂き、大勢の異業界の人達とも知り合いになれた。
今日は、昨年知り合った天童市の和農産社長矢野さんが奥さんと訪ねてくれる。
なつぞらの撮影の終盤を迎えるにあたって考えてみれば、自分の一生の内何人と出会えるのか⁈
これらの知人も人生において大いなる財産だ。