出前授業
19日午後、森の里小学校に頼まれてキャリア教育の一環として5・6年生を対象に授業を行ってきた。
十勝の主産業の農業とりわけ酪農をメインに、関連する職業のスペシャリストの話しを聞くと言う二時間授業だった。
私からは「十勝の農業の力強さと酪農と言う仕事」の話しを20分した後、興味を持ったジャンルの5人のスペシャリストから20分ずつ2度聞く事が出来ると言うものだった。
北海道ホテルシェフの羽山さん
獣医師の水村さん
明治乳業の中川さん
栄養士の下森さん
そして帯広農業高校の西山先生
帯農の西山先生を除く4人は仕事柄、異口同音に「人前で話すのはどうも...」と言いつつ、子供達の目の輝きに釣られて仕事の楽しさや大切さを力を込めて話していた。
森の里の高橋淳一先生の絶妙なコーディネートで、二時間の授業も楽しく終えた。
子供の職業選択は親や身近に感じる職業から選びがちだが、そう言った意味では国内ではマイノリティ化した農業、酪農にスポットを当てたキャリア教育を準備してくれた高橋淳一先生には感謝である。
来年度ももっとバージョンアップした授業を目指しているようだ。
再びの協力依頼も内々に打診があり、「口だけオヤジ」は今から楽しみにしている。