廣瀬神社
2月11日は、廣瀬神社恒例の砂かけ祭りの日だ。この祭りに先立ち、砂の田んぼを白装束の田人が牛に鋤を引かせて一周する。この神社奈良県斑鳩郡河合町に鎮座し、創建は紀元前89年と伝わる。日本書紀にも名が残っているらしい。この砂かけ祭りは一年の豊穣を祈る祭りで、675年には雨乞いや豊作祈願の祭りを行ったとの記録もあるので1400年以上も続いている。
この祭りにちなんだ町のイメージキャラクター「すな丸」も登場したとある。
何でこの祭りに拘るのか⁈
実は400年位前に書かれた我が家の系図には「廣瀬名と申ハ 大和國廣瀬タツタノ大明神ヨリ出ル」とあるのだ。
そんな謂れの有る神社なので十数年前に尋ね、砂かけ祭りの事も知識としては知っていたが、今回、業界紙から詳細を知る事が出来、又先祖がこの祭りに参加していたのかと思うと、感慨深いものがある。