虚業と実業
最近メディアでは、レオパレスの施工不良問題がかまびすしい様だが、今日の道新に詳細が載っていた。
新聞によると、昨年5月に延焼や音漏れを防ぐ屋根裏の壁が無いと言う手抜き工事が発覚して入居率が低迷。更に今回新たに、危険性の高い不良物件が大規模に見つかり、全国7,782人に退去要請が出された事で問題が表面化した形だ。
そこで問題は、このレオパレスは物件のオーナーの投資によって運営されている事だ。預貯金金利が低迷したり、老後の年金も当てにならない時代背景に、不良物件と知らず多額の投資をしている一般市民が巻き添えになる事が心配される。株や為替、ネズミ講など虚業の怖さだ。
自分自身高齢者の仲間入りを果たし収入の道も途絶え年金生活者になった今、現役時代の付き合いや普段の生活を見直さなければならない事を痛感する。 若い人たちにはそんな老後の備えとして今から趣味と実益を兼ねた、余儀としての手習いをして置く事が大切だと伝えたい!
自分自身に置き換えて見ると、酪農教育ファーム活動か⁈病を得た今となっては酪農現場では息子の手伝いも出来ないが、こんな自分でも酪農を切り口とした食やいのち、仕事についての学びについて教育現場では未だにニーズが高く、幾ばくかの収入にも繫る。
おっと、口だけの仕事も虚業か⁈