横着者
今はすっかり朝寝坊だ。
酪農家現役の頃は通年朝四時半には仕事開始だったので、3時半に目覚め4時すぎ(バイト生が来る前)には牛舎に行っていたものだか、今は早くても6時過ぎにしか目が覚めない。
遅い目覚めの後階下に降り、食卓テーブルに付き(勿論無言ではなく、おはよう位は言いますが...)92才の父親が外の郵便受けから取ってきた新聞を開き、88才の母親が淹れてくれるお茶を飲むのが、今の日課だ。
心臓の難病を患い余命宣告を受けた身とはいえ、先端医療を受け余命宣告時計を止めて頂いている今では只の横着者なんだろうな。
「いつまでも 有ると思うな 親と金」か...