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今朝の業界紙に、受刑者が脱走し"空き家"に潜伏と言う問題提起があった。
総務省の五年毎の「住宅・土地統計調査」によると、日本の空き家数は820万戸(2013)、7戸に1戸の割合だそうだ。
その空き家は「売却用」「賃貸用」「別荘」「その他」に分類され、厄介な「その他(所謂お化け屋敷)」が'23年に506万戸、'33年に785万戸に達すると予測されている。
翻ってわが帯広の場合...
40年程前に造成された西帯広ニュータウンの例では、明治時代から有る西小学校の校区が手狭になり開西小学校が分校し6年後には森の里小学校、更につつじヶ丘小学校とマンモス校が甍を争っていた。
現在はどうか。
今年の新一年生は、西小が31人、開西小28人、つつじヶ丘小に至っては25人程らしい。
この西地区も10年、20年後には草ぼうぼうの空き家が目立つ様になる。
オレが言いたいのは、もう農地を潰すのは止めよう。
農地は国民の生存権を守る財産だから。