あんたは、エライ。だとさ⁈
20日11時少し前に札幌駅に列車は到着。
大勢の客と共に改札口からはきだされる。
1時間以上時間があるので、北1条の時計台下の喫茶店に行きコーヒーを注文し、更にメニューに目を通してみる。
ダイエットを手術後の人生の大きな命題としているので、ただ見るだけだ!
「ん?なんだって?コーヒーぜんざいってか⁈」
10余年も昔、上京の度品川プリンスホテルの二階のマウナケアと言う喫茶店に良く立ち寄っていた。そんなある日メニューに"コーヒーぜんざい"なるものが有った。「コーヒーと汁粉 別物のセットでは無さそうだ。」
頼んでみると小どんぶりに小ぶりの餅が三個入った汁粉に小皿に塩昆布そして番茶。
よく分からず汁粉をすすって見ると...⁈「なんじゃこりゃ!焦げしるこだべや!」と同時に「あ〜ぁ、懐かしい〜!」と子供の頃、薪ストーブの上で温め直しした際、鍋をかけ忘れて焦げくさくなった汁粉の味覚の記憶が戻り、何だか無邪気だった自分の子供のころを愛おしく思い出した。
こんかいの"コーヒーぜんざい"のメニューを見るとソフトクリームが乗っているが、その味覚の思い出が突然現れ瞬時にと言うか、ダイエットの事は何処へやら...!条件反射的に注文する。
小どんぶりに羊羹三切れと粒あんがあり、その上にソフトクリームが載ってでて来た。その横の小さなクリームポットには濃いめのコーヒー少々。
食べ方と言えば、餡や羊羹、ソフトクリームなどの入った小どんぶりのソフトにコーヒーをかけ、混ぜて食べるらしい。
結果、羊羹は勿論あんも硬く、さらにソフトクリームも滑らかさが無いのでコーヒーが混ざらず、予想外だった。
味が想定外でも、支払いはせねばならぬ!とばかりに平らげて、今日のメイン会場である全日空ホテルへと向かう。
受け付けでは、「廣瀬さんは今年から特別会員となられますので、会費は頂かなくてよろしいんです、が、幾らでも宜しいので賛助金の方ご協力頂け無いでしょうか⁈」と言いつつ「ご参考までですが、先に受け付けされた皆様の賛助金一覧です!」って、
この水が流れる如ような所作。明らかに請求しているだろー!
で仕方なく、5000円を寄付し漸く会場に入れた。
12時からは予定通り、(小学生相手でもここまでは⁈と思われるくらい懇切丁寧な)オリエンテーションが始まった。
13時からようやく表彰式。
知事名でこんなに立派な表彰状を頂きました。
自分の人生が評価され、生きて来た甲斐が有ったというものだ!
そして休憩の後、東京大学大学院教授の鈴木先生の講演。
以前から話しを聴いてみたいと思っていたが今回漸く念願が叶った!
講演の内容は次回に...