教授回診、ナウ
たった今、今回のハートシート移植の治験を主導して頂いた澤芳樹教授の回診が有った。
大勢の弟子を連れて且つ短時間の回診だったけれど、澤先生も変わらず患者に安心感を与えてくれる温厚な話しぶりで、更にはお元気そうで安心しました(生意気な書き振りだけれど、私の寿命が尽きる迄診て貰えると言う意味で!)。
検査入院以来の検査結果を説明する堂前先生の話しに一つ一つ満足そうに頷きながら、「後は矢張り、体重のコントロールが大事ですね!」と、とどめの一言(我々医療側としては最大限の力を発揮したのだから、今後良い状態を長く保つのは貴方の努力次第言った意味を言外に含めながら)を残して、次の患者の所に大名行列の如く移動して行かれた。
検査結果が良好である事を差し引いても、澤先生の優しげな人柄に安心感を増幅させていただきました。
明治9年生まれの曽祖母ハツばあちゃんは、「私ら百姓なんかは昔、医師の診察を受けるなど思いもよらず、せめてお医者さんに手を握られながら死ねるならこれに勝る幸せは無い。」と言っていた。
そして町医者に診てもらうと「極楽、極楽」と言うのが口癖だった。
今の私は極楽以上!ハスのウテナどころかお釈迦様の隣りに置いて貰っている様なものだ!
そう言うハツばあちゃんは薬草の知識が豊富で近所でも有名だった。
ヨモギは止血。腹痛にはゲンノショウコ。ドクダミ茶の常飲で健康維持。咳止めにはオオバコ...などなど