大晦日
昨年から今年に掛けて拡張型心筋症が進行し体調が悪く、一年前のオレは年末年始を帯広厚生病院で迎えた。他の科はいざ知らず循環器内科は患者の3分の2は病院で越年していたし、家内を始め家族皆が入れ替わり立ち代り訪ねてくれたので、病院特有の隔離されている寂しさは無かったけれど、我が余命もいくばくか...と、過ぎ来し方、現在、行く末に思いを馳せていた。
今朝の道新の卓上四季の欄に「過現未」と言う言葉が載っていた。
過去、現在、未来をまとめて表す言葉の様だけど、恥ずかしながら65年の人生で初めて耳に(目に)する日本語だ。
十万人に4、5人と言われる心臓の難病に罹った不幸から一転、治験の段階の先端医療を受けるチャンスが巡ってくると言う所謂地獄から天国に引き上げて貰った一年を振り返ると、妙に心に引っかかる言葉だ!
友人、知人には、失われた筈の老後が案に相違して返して貰っても戸惑うばかりだ!と、バカな事を言ってはいるんですが...
新年を迎えるに当たり、来年は何をお願いしようかな⁉︎
渡道100年記念誌の完成、次男坊の嫁探し、ウエモンズハートの機構改革や商品開発、一級障害者夫婦の健康維持や夫婦旅行、36区町内会の改革、教育ファーム体験の受け入れ制限の解除、などなど...。
欲張りかな⁉️
過去、現在に思いを馳せ、残された未来、否、限られた未来を貪欲に過ごすぞ〜‼️