八尾高校
今日は寒い一日だ。
午前9時半から清水中学校の生徒さん方のアイス体験があり、30分遅れで大阪八尾高校生41名も体験にやって来た。
都会の子達ながら、我々の説明や指示に素直に従ってくれるし、酪農の話しもここでは笑って欲しいなと思うところでは笑ってくれるし、何ともはや素直な生徒達だ。
"酪農のしごと"では基本休みは無いものの、今はヘルパーさんに仕事をお願いして休む事が出来ると言う時代だと言う事を伝える。
"牛のからだ"では牛には四つの胃がありその事により人間が食べられない草やトウモロコシの茎、葉。粕や糟糠類などを消化し、子牛を始め人類に完全なる栄養食品である牛乳を提供してくれる。
ウシの一生では、成熟が早く2才で赤ちゃんを産み牛乳を出す様になる。
牛乳の出ない♂牛は肥育されて肉になる。
選抜に選抜を重ねたエリート♂牛が種牛となり、その種牛はカタログで紹介されている。
つまり、お父さんはカタログから選ぶ。これが経済動物の現実だ。
こんな話しや搾乳体験、そしてアイスクリーム作り体験などなど楽しみながら酪農を身近に感じてもらう。
こんな下心満載の体験でも、素直に喜んで貰った‼︎