行く末
我廣瀬家も来年2018(平成30)年で、渡道100年を迎える。それに向けて100年記念誌を鋭意作成中だけれど、諸事情が重なり完成が危ぶまれる。
記念誌の制作遅延の言い訳はさて置き、廣瀬家の行く末のことである。
檀那寺には納骨堂があり、盆暮れには三々五々参拝に行きます。が、その廣瀬家の100年の歴史の中で亡くなった6人の遺骨で納骨堂が、満員状態だ。
現在父が90才。母が87才。ともに元気だ!息子の私より・・・。その両親も元気とは言え、寄る年波を考えているようだ。つまり自分達は死後何処に入るのか(入れられるのか)?それが両親にとっては喫緊の問題なのだ。
父は分骨を考えた!小さな骨壷に入れてもらい再び納骨堂へ。しかし残ったお骨の供養である。浄土真宗お東の総本山には「大谷祖廟納骨」と言う方法もあるけれど、父は北海道に根ざした廣瀬家のルーツを、この十勝に置きたいと常々思っていたようだ。
そして今年5月下旬、廣瀬家の地蔵廟が竣工した。
竣工日時や尚書は今後掲示すると思うけれど、今後これが廣瀬家の祖廟となるのだ。
両親は今日もここの山小屋周辺の環境整備に泊まりに行っている。