睦言
写真は阪大病院での929号室の私の個室だ!
四人相部屋なので自分の自由になるのは2.5m四方のカーテンで仕切られたスペースだ。
パンツを履き替えたり、体の清拭或いは治療をする分にはカーテンでも問題無しだ。しかし、音となると防音効果は0!
イビキ、へ、つまみ食いを想像させる音、看護婦との会話など全くプライバシーは無い。まるで相互監視社会だ!
先日、70過ぎのおじさんが奥さんに伴われ、入院して来た。
看護婦が 病棟や部屋の説明を順次している中で「この人はたっくさ〜んお金持ってるから、幾らでも払うわよ!」と、奥さんの声が...
看護婦が帰った後、くだんの奥さんが「何よあの看護婦!一通り説明が終われば、サッサと出て行けばいいのに!」。更に「こんな事だから今回は個室じゃ無く四人部屋にしてもらったのよ!分かるでしょ!全く...。この間なんか近所の◯◯さんのご主人なんかも、遊ぶなら看護婦にかぎる...(この後の話しは、ナイチンゲールを目指す多くの看護婦の名誉に関わるいぎたない話しで書くに耐え無いので省略)」
その奥さんの話しは「あなたの人生の半分は病院生活だったものね!今度は早く戻ってきてね...!」で終わった。
これって、睦言⁉︎
カーテンで仕切られているのでその内側は個室と勘違いしてしまう。