生前退位
昨夜より台風4号の影響で雨の十勝地方。少し涼しい・・・。 3日から始まった麦稈の収穫作業、古いロールベーラーなのと息子が使い慣れていないのとで遅々として進まなかったのですが、昨日は早朝から前塚さんの息子(北川さん)から「手伝うぞ~!」との申し出がありお願いした所昨夜10時頃までに全て終了とのこと。それまで息子夫婦と前塚さんの嫁さん(家付き娘)の3人でピストン輸送。数があるだけに全てを運びきれなかったようですが、梱包の方は全て終了とのこと。本当に回りに助けられて生きていることを家族共々実感です。
さて、7月中旬に天皇陛下、生前退位の意向・・・と言うニュースを載せましたが、昨日午後3時からビデオメッセージと言う形でそのお気持ちが放送されました。
見出しに有るとおり、皇太子を摂政にと言う前例もあるけれど、分け隔てなく公務を行うと言う観点からも難しいのではないか。それなら次の世代に全てを任せられるのであればそれが望ましいのでは・・とのお言葉のようでした。
日本国憲法には8条までが天皇に関するものだそうです。
マスコミなどでは生前退位後の身分は太上天皇と今上陛下との権力の二重構造になるのではとか、退位後の生活費や誰が面倒を見るのか、住まいは等と言った下世話な話ばかりが羅列されていて少々情けない事この上なき状態です。
天皇御本人から問題提起されたのですから、その思いを真っ先に考えてあげるべきなのに・・・