100年目の開拓者
今シーズンから同じ実行組合内の知人より元水田で、20年来放置され荒廃し切ったところを借りることにしました(十勝ではそれくらい農地が足りなく、切実なんです)。
しかし、見てください。
畑の南東隅から見た風景です。右上に見えるのはコンクリートの砕石を専門にしている業者の土地でその前のフェンスまで≒200m、左手の小高く連なっている所は帯広川の堤防です。中央正面上に見える白い壁の建物が地主さんの住宅です。
つまり画面右端のラインと正面フェンスの直角を挟む出来損ないの三角形のような形をした1haほどの土地です。
堤防上から眺めた写真です。20数年放置された農地ってこんなに荒れるものなんですね。
ヤナギ、シラカバ、タモ、ハンノキ等‥好き勝手に生えているし、生えていないところは雑草畑で茶色く見えるところはセイタカアワダチソウという手ごわい外来雑草で埋め尽くされています。上手いこと処理をしないとデントコーン(播く予定)が収穫まで上手く育つのかどうやら。連休明けから佐々木畜産の重機の応援をお願いして抜根から始めようと予定しています。
100年前の初次郎お爺さんの苦労の足元には及びも付きませんが、立派に開墾して見せます。
よみがえれ、フロンティアスピリット!!