深夜の電話
今朝未明、家内の携帯がけたたましく鳴った。午前1時半過ぎのことです。
「今、家が潰れちゃった!たった今!どうしよう!!ネエお姉ちゃん・・・!?」
「家が潰れたって、又地震?大丈夫?」
「又すごく大きいのが来て、とうとう潰れちゃった!ワァ~~」
「子供達は大丈夫?あなたは?そんな怖い所捨てて帯広に逃げてきて・・!」
熊本県菊池市に住む、家内の幼馴染で妹のように仲良くしている女性「サッチャン」からの悲鳴の電話でした。
14日午後10時前の第一波の時はニュースを聞き心配した家内が電話をしてみると、「家や家族は大丈夫だけど、家具家財がめちゃくちゃ散らばってしまって、どうやって片付けるか・・手も付けられないわ」と言っていました。
それが今朝未明にはとうとう家そのものが潰れてしまったそうです。
この一波の後余震自体も震度4とか5とか通常の余震以上のゆれが間断なく続いていました。そして今朝未明の地震が本震では無いか!との気象庁の担当者の話が流れていました。そして震度7で始まる前震に続きこの本震によりとうとう家まで潰れてしまったんですね。
ここ十勝も昔から地震が多く、地震の怖さは体験していますが、熊本の皆さんの、地震の恐怖と甚大な被害に対し心から御見舞申し上げます。
「サッチャン、いつでも避難して来て・・・!」