友人B,C
今日は朝から家内の定期受診に付き合って、総合病院に行って来ました。
まあ、何でこんなに患者さんが・・と言うくらい居るは居るは。と、言ってもこちらもその一人ですが!?朝8時45分に受付をして、検査をしてその結果を待っていよいよ受診と言う流れですが、受診が終わったのが午後1時少し前。4時間以上の待ちでした、みてもらうはずの病状も悪化してしまいそうでした。まさに、娘さんらしき人に付き添われた車椅子の高齢のおばあさんも苦しいらしく、呼吸のたびにウ~ン、ウ~ンと弱々しくうめき声を上げていました。可愛そうに・・・・
そんな中検査の順番待ちの家内と私の前を友人Bの「〇藤〇男君」が車椅子で、通り過ぎるでは有りませんか。
慌てて、「どうした?」と聞くと、心臓のカテーテル検査に行くところ!だって。時間に追われているようなので、終わった頃を見計らって入院病棟に彼を訪ねてみると、昨年腰痛の治療の最中に冠動脈の狭窄が見つかり、入院してカテーテルで狭窄部の治療をしたそうです。そして半年経過して検査入院し当に今日、カテーテルで冠動脈の造影をして病状の進行具合などを検査したようでした。と言う事で本人は至って元気でしたが、同い年の友人もまた、自分と同じように心臓の病で治療を受けていたとは・・・・・。
その後、車の中で家内の診察を終わるのを待っていたら、「〇川〇男さん」が今通り過ぎて言ったよと診察待ちの家内からメールが入るじゃありませんか。
今度は友人Cです。
こちらは高校時代の同級生。
彼は肺がんの初期と言う事で抗がん剤の投与と言う治療を受けています。毛の抜けた頭部を隠すように毛糸の帽子を目深にかぶり、白血球の減少による感染症予防のためにマスクを掛けて院内を奥さんと移動していったようでした。
20年30年前だと夜のネオン街で千鳥足で歩く友人に会うことが度々ありましたが、最近はネオン街に繰り出す事も無く病院で友人に会うことの方が多くなり、ばったり会っては病気自慢・・・。あるいは他の友人達の病気情報の交換などをする始末。
なんとも早・・・・
この次は、冥土への旅の途中に「いよぅ、久しぶり!」とか、「お前はいつからこのたびに出たんだ?」「さっきお前の奥さんに会ったけどお前未だ?」などと言った会話になるんでしょうネ!