骨休め
十勝・帯広は久しぶりに朝から雨降りです。
やらなくちゃいけない仕事は沢山あるんですが、朝から雨だと心なしか少しゆっくりした気持ちになるのが、百性の性か!春に種を播いた作物は徐々に実をつけ始める季節になりもうあまり雨は必要ないんですが、なんとなく心の余裕と言うか開放感みたいなものを感じるのです。本州のように一時間に数十ミリから百ミリと言った豪雨じゃないので尚更時間の流れに身を任せている・・とでも言うのか、兎も角ゆったりとした時間が流れています。
庭にある樹齢70年ほどの栃の木の大木が実をつけています。
これは春先にこんなきれいな花をつけていました。
花は沢山咲いているんですが、受粉して実がつき始めると自然に間引きされて5%程度しか成熟しません。親に負担をかけまいとする自然の摂理か、兄弟に負けまいとして競って養分を多く吸い取った実だけが残るんでしょうか。
栃の木の生態までは良く分かりませんが。
昔は凶作のときの大事な食糧にもなったとか。実自体は大きな栗ぐらい有り一本の木からバケツ数杯は収穫できます。アク抜きの方法が分からないのと、食糧の調達に苦労しない今の時代には、今度、今度と思いながら十数年も経ってしまいました。
今度とお化けには会った事が無いといいます。
ですから、今後このブログには栃餅を作ってみました!と言うニュースは載らないでしょう。
さあて、ウエモンズハートでかあちゃんの手伝いでもしましょうか。